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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【本郷&銀座&日比谷の町歩き】

2019-05-28 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

鳳明館本館に泊まった日の朝、本郷の町を歩きながら、地下鉄の駅へ向かった。

 

 

大正14年、武田五一設計により、仏教の説教場として建てられた求道会館。

一見、ロマネスクの教会風の佇まいだけど、仏教の建物なんだなあ。

 

 

シャボン玉の泡風のシャビーな面格子。

 

 

床面に貼られた小口タイルはあまりみたことないような・・

色合いもきれいな宇宙色。

 

 

昭和3年建築の万定フルーツパーラー。

 

 

家政婦紹介所と看板が出ていた建物。

 

 

玄関先にはこんなタイルがあった。

 

 

地下鉄に乗り、昨日に続いて再び銀座へやって来た。

昨日見れなかった電通ビルのエレベーターホールを見るために、、

こちらは昭和4年に建てられた泰明小学校。

 

 

蔦が絡まった校舎は涼し気。

 

 

 

三連アーチ窓が目を惹いた泰明ビル。

 

 

大阪でもよく似たデザインのビルを見たような。

 

 

細やかな面格子。

 

 

そしてリベンジにやって来た電通銀座ビル。

 

 

玄関上部には社章の五芒星、そして左右にはレリーフが施されている。

 

 

吉祥天と、右には広目天のレリーフ。

 

 

電通ビルのタイル。

玄関から入ってエレベーターホールを見に行こうとしたら、

関係者以外は立ち入り禁止の看板が~~

中にいる警備員に目で合図を送ってみたが・・

看板を見ろ!とゼスチャーで答えられ、、撃沈;

友人が行った時にはビルは開いていて普通に見れたというが、システムが変わったのか?!

 

 

気を取り直して、引き続き建物を巡る。 

 

 

丸源ビルの壁面・・

遠くからみたらわからなかったが、近く寄ると、こんな女性の首のレリーフが貼り付く。

 

 

ビルの入口に敷かれたタイルも可愛い。

 

 

裏手に回ると、こんなエレベーターが。

 

 

エレベーターのボタン

 

 

テナントの表示板も素敵だなあ。

 

  

この階段の格子?も。

 

 

更にタイルに覆われたビル。

 

 

緑と白のタイルで幾何学模様のが描かれている。

 

 

 

 

日比谷の方へ移動して、日本生命日比谷ビルへやってきた。

昭和38年に村野藤吾設計により建てられたビル。

 

 

このビルの中の日生劇場には事前に申し込めば、見学できるようだったので、申し込んでみたけど、

この日は劇場を使用する日だったため、見学できなかった;

なので外観だけ。

 

 

バルコニー

 

 

玄関ホール前は大理石モザイクでさまざまな図が描かれている。

天井もアルミ?の板をつなぎ合わせたようなデザインで独特。

 

 

大理石モザイクの作者は長谷川路可。

日本のフレスコ、モザイク壁画のパイオニアだそう。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして市政会館へやって来た。

昭和4年建築。

 

 

 

 

市政会館の中へ入ると、玄関ホールには明るい水色のつややかなタイルが一面に貼られていた。

 

 

細かい布目地につやのある水色の釉薬がかかっている。

一枚一枚、濃淡があって、とても味わい深く美しい~

 

 

足元の茶系のタイルとのコーディネイトもいい感じ。

 

 

 

 

郵便受け。

 

 

スイッチプレート。

 

 

 

 

エレベーターホールもおしゃれだなあ。

 

 

市政会館と背中合わせに建っている日比谷公会堂

 

 

 

 

日比谷公園の新緑もきれいだった。

 

 

明治43年に建てられた旧日比谷公園事務所。

ドイツバンガロー風の建物で、現在はブライダル施設、フェリーチェガーデン日比谷として使用されている。

 

 

この後は日本橋へ向かった。

 

 


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