先日、異食文化の会でKTさんが持ってきてくれたインドネシアのお菓子、ウンピン。
ほろ苦さがクセになるおいしいせんべいで、おすそ分けをもらったので家でも揚げてみた。
ウンピンはインドネシア原産のムリンジョウ(メリンジョ)という樹木の木の実を叩きつぶし、伸ばしたもの
(でんぷん質が多く含まれているのでそのまま伸ばせる)だそうで、これは揚げる前のもの。
油で揚げるとサクッと歯触りのいいおせんべいが出来上がる。
インドネシアでよくナシゴレンなどの付け合わせに付いてくるえびせんべいがあるけど、あれとはまた違って
木の実ならではの香ばしさとほろ苦さがある。
調べてみると、ドングリのような種は炭水化物やタンパク質が豊富で、
最近注目のポリフェノール一種、レスベラトロールが多く含まれているとか。
インドネシアではこのムリンジョウの実は長寿の素としておやつやおつまみとして常食されているそう。
最初はクセがあるなと思ったこのおせんべいだったけど慣れるとこの味にはまってしまった。。