
タイル巡りの続き・・
アールヌーヴォーの雰囲気が漂うお店は手芸屋さん。

ショーケースやカウンター、天井装飾もいい感じ。

開いていた窓から見えた開店前のレストランの店内。
深い緑のタイルに吸い寄せられて店内へ。
正面にはタイル絵も。

了承を得て撮らせて頂いた。
ニュアンスのある緑、間にライトブルーが入ったおしゃれなデザイン。

裏通りに入ると、こんなアールヌーヴォーこってこてのファサードが。

扉の両脇にはミュシャのようなタイル絵が描かれている。

その向かいの壁にはちょっと年季の入ったこんなマジョリカタイル。

可愛い店構えのエッグタルト店。
お店の床はカルサーダスで装飾されてた。

こちらのお店も開店前、ちらりと目に入った店内にはボーダー状に貼られた素敵なタイルが。

写真のことわりを入れると、たいていのお店は、「どうぞ、喜んで!」
という感じで受け入れてもらえるので有難い。
細かい模様のモールディングタイルも素敵。

ステンシルのような方法で作られたであろうタイル。

お土産屋さんの床に敷かれてたセメントタイルいろいろ。

ここの店構えも素敵!

タイルがアールヌーヴォー調の優雅なラインに沿って貼られている。

店内の装飾もアールヌーヴォーでまとめられていて、梁の部分に貼られた花のタイルが可愛い。

タイル絵も飾られていた。

ブルーの発色がきれいなタイルとそれを囲むグリーンのモールディングタイル。

3D風セメントタイル。


アパートの2階~5階に貼られてた華やかなタイル。



窓の下に六ケ所、白と黒のモザイクタイルでフラワーベース模様がいれられた建物。




ガレット通りの老舗のカフェ・ア・ブラジレイラ。

カフェの前の通りには店名入りのカルサーダスが敷かれてる。

そして、同じくガレット通りのペストリーの店先にめちゃ素敵なタイルアートを発見。

何を表わしているのかはよく分からなかったけど、
とても美しい色合いの釉薬が使われている。

素敵すぎて、しばらく茫然と眺めてしまった。

店内にもちょっと色合いのトーンが変わり、アートが展開されている。

焼き菓子の人気店のようで、列ができていたのだけど、
私が写真を撮り始めると、他の観光客もこのタイルの素敵さにはっと気付いたかのように写真を撮り始めた。

ほんとに、リスボンには新旧ありとあらゆるタイルがある・・

こちらも老舗の宝石屋さんのファサード。

ステンドグラスも見える。


欧米人が外のテラスでお茶してると様になるなあ・・

そしてこのお花屋さんを通りがかった時、店内にふと目に入ったタイルを私は逃さなかった。

店内を見せてもらうと、うぉ~っと声をあげたくなるようなレリーフタイルがずらりと壁に並んでた。

一番上に一列に貼られた飴色のレリーフタイルの下にはオフホワイトの美しい
アールヌーヴォーなデザインのレリーフタイル。
なんて上品で優雅なタイルなのか。

リスボンの町を歩くと、タイルは一種類だけではなく、ありとあらゆる種類のタイルが町を彩っているのに気づく。
町歩きが本当に楽しくて仕方がない・・

ローラー作戦でロシオ広場からコルメシオ広場までの通りを一本ずつ潰して
歩いたが、地図でみるとまだまだほんの少しの範囲しか歩いてない。

しかし、そろそろ次の目的地、
ランチを予定しているこれまたタイル尽くしの館、アレンテージョ会館へ急ぐことにした。

地下鉄駅の構内にある珈琲ショップ。

ショーケース周りのタイルたち。