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【バルセロナのモデルニスモ建築・カサ・アマトリェールその二】ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

2019-12-21 | ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

プッチのアマトリェール邸、いよいよ内部見学へ。


玄関入口には窓にも使われていた水玉のステンドグラスのデザインを取り入れた
照明が可愛い。


壁と天井にはスグラフィトの装飾が美しく、天井に渡された梁にも
細やかな彫刻が施されてた。


床はローマモザイク


長い廊下を歩いて、


ダイニングルームへ。


ステンドグラスの入った大きな窓から光が入り、とても明るい。


窓のステンドグラスは上部に葉の茂ったオレンジの花か果実?がデザインされてた。


そしてこのダイニングのシャンデリア、
ステンドグラスの入ったガラス板がぶら下がってて、可愛い過ぎる~


天井にもびっしりと模様が描かれる。


床は大理石とタイルの象嵌模様。


暖炉もなんとラブリーなデザインなのか?!
ハート模様までついてる・・


暖炉の周りにはこんな花のレリーフタイルが囲む。


部屋の腰壁は、イスラム風のタイルが豪華。



扉周りの装飾は鶏から猿、鷲?などの動物からエビや蜘蛛など、昆虫まで・・
動植物が彫刻されていた。


そしてお隣のリビングへ。



個性的なテーブルやキャビネット、椅子なども全て、当初からのオリジナルのものだそう。部屋の内装とのトータルコーディネイトがぴったり決まってる。



細かく模様が描きこまれた木製の天井から


華やかなデザインのシャンデリアが下がる。


廊下へ出ると、床はやはりローマモザイクに。


全ての部屋の天井装飾やタイルなどは違ったものが使われてた。


扉の装飾金具・・細かいところにも手が込んでる。


そして吹き抜けの階段ホールに面した廊下のステンドグラスの窓。


タイルと大理石に囲まれた贅沢な手洗いも。


蛇口は牛?豚?


扉の繊細な金具・・
美しい装飾だらけで、どこも見逃せない。







廊下のイスラムタイルが貼られた腰壁に、大理石の柱には植物文様が彫られている。






水玉のステンドグラスの扉には


リボンのような形の取っ手がつく。





壁の内装と椅子のデザインもぴったり


象嵌細工のキャビネット。


六角形の中にさらに花形にくり抜かれ、装飾された凝りに凝った天井。



その天井から下がるペンダント風のシャンデリアもおしゃれだなあ。



ひとつひとつの部屋の内装、調度品が美しく、好みのものばかりで
すっかり魅了されてしまった。
見学はその三に続く。


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