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【ランブラス通りのモデルニスモ建築他】ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

2019-12-14 | ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019
フォンダ・エスパーニャを見学させていただいた後は、コロニア・グエル(教会)へ行こうか?べリェスグアルド(旧個人邸)へ行こうか迷っていた・・
いずれもガウディの建築で、郊外にあるのだけど、より内装に興味のあったベリェスグアルドへ行くことにした。
カタルーニャ広場からカタルーニャ鉄道で行くため、ランブラス通りの建物をチェックしつつ、カタルーニャ広場へ向かった。


老舗パティスリー、エスクリバ。
宿泊したホテルが、この近くだったので、通る度にこのモザイクタイルに囲まれた建物が気になってた。


入口のアーチに貼られたモザイク、そしてステンドグラスが美しい~







お店は1820年創業で、こちらの建物はもともとはパスタやセモリナなどを売るお店だったそうだが1902年に改装されたという。


店内にも、凝った天井装飾やステンドグラスが。
奥にもカフェスペースがあるようだけど、かなり狭そう。






ステンドグラスと同じデザインのモザイクが壁面を彩っていた。


メガネ屋さんの建物も、アクセントに入れられたモザイクが可愛い。


二階の壁面に入れられてた花のモザイク。


一階にはこんな花に囲まれた数字のモザイクが。
番地かな?


二階のバルコニーの面格子も優雅だなあ。


スグラフィトが描かれた建物も美しい。


窓からマリリンモンローの姿が・・


「ホテル1898」は19世紀にフィリピンのたばこ会社の本社として使われていた
建物をリノベーションしたものだそう。





天井のステンドグラス


ポリオラマ劇場は1906年に建てられ、当初は映画館として使われ、
カタロニア文化を広めるための主要な場所として、演劇の舞台などとして使われている。


1918年に建てられたナダル薬局
半円アーチの中にはステンドグラス、彫刻があり、周りはスグラフィトが描かれ
両脇には照明が。



看板は光沢のあるセラミックタイルで作られていて、


両脇にはレリーフタイルも


薬用植物を含む木が描かれ、周りにはモールディングタイルが重なる。


下部は六角形に楕円の膨らみのあるレリーフタイル。




この建物は革製品店と薬局がはいってる。


花の飾りのある柱が立つ。


こちらは19世紀の建物を利用したホテルヌーベル。






一階部分を見せていただいた。
クラシックな内装の玄関ホール。


大理石の床、階段親柱、




天井の間接照明も素敵だった。


こちらは建物に付随する?噴水。


六角形の形の噴水は、それぞれの面にタイルが貼られ、


顔のレリーフ彫刻が貼り付く。




そしてカタルーニャ広場に到着した。
鳩が異常に多くて、足の周りにまとわりつく・・
全く人を怖がらない鳩たち。


鳩の餌屋台も出てた。


マクドナルドの入り口もモザイクタイル貼り。
カタルーニャ鉄道に乗る前にマクドでお昼ご飯を食べることにした。
アジアではアジアご飯が楽しみだけど、
ヨーロッパに来ると慣れた味が食べたくなる・・


オレンジ色の塔の屋根が印象的なカサ・ロカモラ。
1914年に建てられた建物。



この後、カタルーニャ鉄道の駅を探したのだけど、地下鉄の駅とつながってると思いきや、全く繋がっておらず、、かなり迷って人に聞きつつようやく見つけた。
分かりにくい・・
そして、べリェスグアルドのある、終点のティビダボ駅へ向かった。
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