m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

マカオ建築巡りの旅2017【ムーア様式の孫文記念館】

2017-02-03 | マカオ建築巡りの旅2...

 

孫文はマカオで辛亥革命以前に眼科医として働いていたそうで、

こちらの孫文記念館は1918年に建てられた孫文の息子が住んでいた家。

現在では孫文ゆかりの写真や家具など遺品が展示されている。

 

 

 

 

建物はムーア様式とアールデコが融合したもの。

玉ねぎ型の尖塔アーチ、テラスのねじれた柱が特徴的。

 

 

 

 

 

 

 

 

床下換気口のグリルデザイン

 

 

 

1階階段ホール

 

 

 

1階居間

 

 

 

窓のグリルも中華風と西洋風が混じったような不思議なデザイン。

 

 

 

居間の照明。

よく見ると真ん中には蜘蛛?周りにはネズミが描かれている。

何か意味があるのかな?

 

 

玄関ホールにあった洋服掛け兼傘立て

 

 

 

中庭も

 

 

 

 

 

 

 

市松模様の大理石が敷き詰められた廊下

 

 

 

バスルーム

 

 

 

バスルームのタイルも素敵

 

 

 

明るい階段室

 

 

 

2階のこの部屋もテラスに面していて開放的。

 

 

 

テラスにはねじれた柱のアーチが並ぶ。

 

 

 

テラス。

 

興味深い意匠がたくさんのムーア様式の建物だった。

 

 

 

 

 

 

 

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丹波焼の郷を歩く

2017-02-01 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

 

この日はぷにょさんが兵庫陶芸美術館へ行くというのを聞いて、私も久々行きたくなってご一緒させてもらった。

特別展は「やきものを分析するー釉薬編」が開催中。

同じ釉薬であっても濃度の違いや焼き方によって発色が違ったりと、

丹波焼、三田焼、眠平焼、その他兵庫県内のやきものを元にさまざまな釉薬を用いたやきものの比較展示が楽しめた。

科学的な成分分析などはよくわからないけど、眠平焼で出された、ほんとの鉄瓶のように見える鉄のような仕上がりの釉薬や、

漆器のような質感の釉薬などなど陶器なのに陶器でないような質感が釉薬で表現されてるのは驚いた。

  

 

 

特別展を見終わった後は陶の里でランチをして、やきものの里を歩いて回った。

丹波焼の最古の登窯。

 

  

 

 

 

 

 

それから窯元巡りを。

やきもの祭りの時に数度来たことあるけど、その時の喧騒とはうって変わって静まり返った窯元の

ポツポツ開いているお店をひやかして巡った。

1軒目でいきなりカップ&ソーサーを5客購入。(写真のとこじゃないけど)

重たいので預かってもらってさらに歩く。

 

 

 

 

 

薪が高く積まれた家の軒先

 

 

 

こちらは元公民館らしいけど、カフェ&ギャラリーにリノベーションされていた。

 

 

 

 

 

 

 

中へ入ると、元公民館とは思えない素敵なカフェ空間が。

 

 

 

公民館時代の名残の舞台もあった。

 

 

 

一面窓の明るい店内

 

 

 

窓辺のカウンター席。

このカウンターや長テーブルも古い建具などを再利用したもののようで、この空間にはぴったり。

 

 

これはやきものじゃないけど、可愛くならんでた家

 

 

 

陶の里のトイレの陶板

 

 

 

やきものの散歩道にはこんな陶板が敷かれたところがいくつか

 

 

 

スリップウェアぽい模様の陶板

 

 

 

この壺の陶板もかわいい~

 

 

 

こんな壺の陶板も

 

 

 

小さなタイルを貼り詰めたポスト発見!

タイルも細かく絵付けされていてかわいいなあ

 

 

 

最後に立ち寄ったお店

 

 

 

店内も素敵で

 

 

 

ひと休みにと頂いた黒豆茶が美味しかった~

 

 

コメント (2)
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