昨日、久しぶりに市で実施している無料の健康診断を受けに行きました。
3年くらい前にも受けていたので、検査最後の先生との問診の時に、“久しぶりですね、検診” と、
やや皮肉っぽく言われた。 これは、言外に“少なくとも毎年来るべきですよ”といっているのだと分かった。
朝一番に受けたので、1時間ほどで終了しました。 がん関係の3つの検査もやったのに、金800円也であった。
この検査で何か異常が発見された時には、既にかなり進行しているのだろう・・
大した深い検査は なされていないのだろうと一人合点して帰ってきました。
それでも、検査を受け、まだ結果も聞いていないけれども、何となく “良いことをした” ような、
そんな心の余裕を感じる一日の始まりとなりました。
のんびりして、テレビで映画 “昼下がりの情事” Love in the Afternoon を観ました。
1957年アメリカ映画で、モノクロでした。
高校時代に観て今回が2度目でしたが、殆ど筋は覚えていませんでした。 ただ、全編を通して流れる音楽
“魅惑のワルツ” Fascination は、その後も何度も聴いていましたから、これはお馴染み。
映画の中で、4人の楽士が演じるこのメロディーの部分は覚えていて、
主役のゲーリークーパー、オードリーヘップバーン が繰り広げる別世界の光景は、
むしろモノクロ映像でより一層詩的な雰囲気が感じられるのでした。
アリアーヌの父親、私立探偵のモーリスシュヴァリエも、ユーモアたっぷりの老父を演じていた。
(ネットより)
二人の会話でアリアーヌが発する “Mr. Flanagan” の鼻音を効かせた呼びかけは、高校時代に受けた
その愛らしい印象を今また想い出したのでした。