ハッと心を打った表現に出会いました。
昨日の読売新聞のコラムの出だしに、“一方通行の道を、向こうから逆走してくる車がある。正しいのは
こちらだからといって、走り続ける人はいない。ブレーキを踏み止まる。”
とありました。
一昨日の安倍首相の靖国神社への電撃参拝についての評として述べられた下りでした。
“首相の参拝に対する考え方やその理由など、どれも正しい。 中国や韓国の逆走ともいうべき過剰な反発は
間違っている”
つまり、正しいからといって、そのまま突っ走ることの結果をも考慮して行動するべきであるということだろう。
毅然とした態度、行動が何にもまして重要である。誤りに気付けば、放置せず、すぐに指摘し改めさせる
ことが大事である・・ などと、これまで思っていたし、たいていの場合、そうするように心がけていました。
しかし、これを信念としていつの場合も強く行動に移した場合、時として場は、突っ張った、出口のない
余裕を失った関係を作る結果となってしまうこともあるという事ですね。
よく、正しいこと、全くその通りであることを、声高に押し通している人がいたりしますが、言っていることは
正しくても何となく場違いのような感じがしたり、 あげく、その人の底の浅さというか了見の狭い小人に
写ることもありますね。
やはり、TPOということは大事なのですね。
求人倍率も1.0に戻って来たし、経済も少しずつ回復の兆しにあり、何年振りかで株価も1万6千円台を付け、
ねじれも解消し、オリンピック招致にも成功した。 福島原発や消費税などなど問題は山積していますが
来年に向けて勢いを感じる年の瀬に感じています。 沖縄は、ようやく辺野古移設が承認された。