蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

蓼科農園梅雨時の手入れ  (bon)

2015-06-30 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 梅雨前線が北上し、初日(26日)から日曜日(28日)までは雨模様 との気象情報に、畑作業が
どれだけできるか大いなる不安を抱きながら、中央道を突っ走りましたが、早や甲府を過ぎたあたりから
ポツポツと降り出してきました。

 この付近のピンポイント気象予報では夕方から雨だと言っていたので、作業着に着替えて、すばやく
農園に向かいましたが、小止みだった雨は、着くや否や次第に雨足が早くなってきました。
構わず、小雨の中でテントを張り、作物に絡んだ雑草引きを始めたとたん、またまた降り出してきました。

         到着スグの視察もよう
          


結局1時間半あまりで、いよいよ本降りとなり3時半頃には作業を中止する羽目に・・。
食材の買い出しの後、早めに温泉に向かい、この時期なのに、冷えた身体を優しいお湯に沈めてホッと
一息したのでした。サッパリして、ひたすら翌日が晴れることを願いながら、早々にK邸に引き上げました。

 <翌日から晴れました。>

  予想以上に雑草は、伸びていましたが、ジャガイモ7畝は順調で、男爵系の白い花、九州タワラ系の
紫色の花がきれいに満開でした。

         白・紫の花を付けたジャガイモ(奥が紫色)
           


 鹿対策ネットの中の黒豆は、雑草の中でも順調に成長し、また、初めて試みの黒大豆も順調でした。 
サツマイモは、やや頼りない苗ではありましたが、しっかりと根付いている感じで、これからの気温、
日照でグッと成長するでしょう。 反面、立派だった種イモの里芋は、思いのほか3~4割ほど発芽
しておらず期待外れでした。

 ネット囲いの中の黒豆(除草ビフォア)     アフター
   

 

  サトイモ(除草ビフォア)           アフター
  


          なかよし作業
             

 

 今回、年間予定では“イチゴ狩り”でしたが、例年より早く、前回(5月末)にイチゴを収穫しました
から、今回は、少し残りイチゴを楽しむ程度で、ランナーの定着を確認することとなりました。
玉ねぎ、にんにくは、大豊作で、玉ねぎは白・赤取り混ぜて300個ほどの成果を得ました。にんにくも
例年よりも大玉が多く収穫できましたので、イチゴ狩りではなく、“玉もの掘り”の方がピッタリの
シーズンでした。

   たまねぎの収穫
         

 

 幸いお天気予報はハズレ、翌朝から作業期間中晴天となり、既に夏の日差しの下、汗しながら
日いっぱい作業が進み、ほぼ予定の行程を終了することが出来ました。
日暮れ近くまで作業を継続するため、夕食はいつも9時近くになり、 おまけに日曜日は早朝5時から
“なでしこ”の決勝トーナメントがありましたから、少々寝不足との戦いも含んだ行程となりました。
 

 梅雨時お手入れの完成           頑張りました。
  



   お待たせしました! オートスライドショー(約6分)です。

  

                  



 

コメント (1)
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