蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

秋のハナミズキ’15  (bon)

2015-10-10 | 花鳥風月

 秋のハナミズキとしては、2010.10.1にブログ記事として、赤い実を付けた写真と共に既にアップして
いました。さらに、秋の他の花たちと一緒にこのハナミズキが登場しているブログ記事を調べてみると、
なんと! 最初のを含めると3回もアップしているのです。 春の花時の記事は勿論アップしていまして、
これが5回もある・・のです。 すべてを数えると、2010年から5年間に10回もアップしているという
ことは、よほど気に入っているのかもしれません。

 で、今回は、秋の赤い実が付いた全体の写真の他に、この実そのものについて、少し述べてみたいと
思いました。 何度も変わり映えしない記事ですが、どうぞお付き合いください。

              秋のハナミズキ(2015.10.9)
           
 

赤い実のアップ             それをお皿の上に~
  
     

       花の拡大(ネット画像から)
          
              白い部分は総苞で、花は、真ん中に集まっている部分です。 

 
         タネ
          
              赤い実の皮(赤い部分)を除去しました。 

 

 このタネを、消毒して、パームに包んで冷蔵庫(冷凍ではなく)で、約60日保存して、12月頃に
取り出して土に蒔いてみようと思っています。 
 2011.6.6の記事に ”実生のハナミズキ”として、3年物をアップしていましたが、この時は、
ただ”とりまき”しただけでしたが、1本だけ成功して20センチほどに伸びましたが、その後管理が悪く
枯らしてしまったのでした。 今回は、キチットして、芽を出させようと思っているのですが、
果たしてどうなりますか・・?

  ハナミズキ(花水木、学名: Cornus florida)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で、
別名、アメリカヤマボウシといいます。北アメリカ原産で、ヤマボウシの仲間ですね。秋につける
赤い果実は複合果というそうで、いくつかが集まって出来ています。(上の写真のように)。
白い花も、赤い花も実はどちらも赤です。

“日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカ合衆国ワシントンD.C.へ
サクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まり。”は有名な話ですね。

 また、ウイキペディアには、“ハナミズキは英語では dogwood と呼ばれる。dogwood の語源には
諸説あるが、一説には17世紀頃に樹皮の煮汁がイヌの皮膚病治療に使用されたためと言われ、他には、
木製の串(英古語: dag, dog)を作る材料に使われる堅い木であったことからとも言われる。
ただし、イヌの皮膚病治療に使ったとされる dogwood は、同じミズキ科の植物でもセイヨウサンシュユと
考えられており、ハナミズキとは異なる。” の解説がありました。

 ハナミズキは、最近では、街路樹として 春先には、サクラが終った後にきれいに街を飾ってくれています。
多くの市や区の木、花に指定されていますので、みんなに愛されているのですね。 埼玉県坂戸市の
入西地区に“にっさい花みずき”という地名が、また、新潟市東区には“はなみずき”という地名が
あるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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