突然ですが、ベランダのレモンを採って、紅茶に入れました。
マイルドな感じで、しかし、香りがとてもよく、久し振りにいい紅茶となりました。
鉢植えのレモンは、もう10年くらいになり、毎年何個かできますが、今年は、短径6㎝くらいのが
5個ついていました。
鉢植えのレモン 食卓に
ネットによれば、「レモンは柑橘類の中では四季咲き性の強い品種である。鉢植え・露地植えの
いずれでも栽培が可能であるが、早期の収穫を目指す場合は鉢植えの方が早く開花結実する。
栽培品種の増殖は主に接木・挿し木で行なわれる。」 とありますから、鉢植えも普通なんですね。
品種的には、リスボン、ユーレカ、ビアフランカ、ジェノバなどいくつかあるようですが、
日本では最初の2つが多いそうです。 我が家のそれは、そのどちらなのか?分かっていません。
また、レモンの近縁種(原種)に、シトロンがあり、これの別名が“クエン”といい、クエン酸という
名はこれに由来するのだそうです。
レモンの原産地はインド北部のヒマラヤのようですが、現在の生産国は、中国、インド、メキシコの
順で、この3か国で世界生産の47%以上を占めています。 日本は、アメリカ、チリから97%が
輸入されているそうで、そういえばサンキストなどの名前はよく知るところでした。
殆ど輸入しているので、今回のTPPでは、関税はどうなったのでしょうか? 即無税組でしょうか?
日本は僅かの生産量で、6500トン強とありましたが、生産地は、広島県で全体の51%を占め、
愛媛、和歌山と続いています。 そういえば、我が家で時々出てくる瓶詰のレモン果汁のラベルに
“瀬戸内で育った広島レモン100%”などと書かれていました。今まで気が付いていなかったのです。
ウイキペディアには、「レモン(檸檬、lemon、学名: Citrus limon)は、ミカン科ミカン属の常緑低木、
またはその果実のこと。柑橘類のひとつであり、なかでも主に酸味や香りを楽しむ、いわゆる香酸柑橘類に
属する。」とありました。ついでに、レモンの花言葉は、“愛に忠実”、“情熱”なんだそうです。
昔懐かしい“ラムネ”は、レモネードから転訛したもので、もともとは、明治の初期にイギリスから、
あの独特の瓶とともに持ち込まれ、明治5年に、日本での製造が許されたそうです。
今日、これから蓼科農園に行ってきます。 “収穫祭’15”です。
レモン(シトロン)の花咲くところ(ワルツ王、ヨハンシュトラウス2世、364番目の曲)