遠望・・というほどのことではありません。
が、面白半分に、ベランダから、道を隔てた市民農園の借りている区画(15㎡)を、コンデジの望遠で
パチリとしてみました。
6階建の6階南側のベランダから、見下ろしたところに市民農園があります。その左スミが借りている
区画なんです。 6階ですから高さが約20m、畑までの水平距離が約40mとすれば、畑までの直線距離は
だいたい50mくらいでしょうか?
市民農園の今は、夏野菜が終って、いよいよ冬野菜を仕込んでいるところで、ダイコンは三浦大根と
青首ダイコン、ブロッコリー、コマツナ、ほうれん草を植えました。ブロッコリーは、ホームセンターで
苗を買ったものですが、その他はタネを蒔きました。 また、春に植えたサトイモは、もうすぐ収穫期を
迎えます。
これらを、6階ベランダから、パチリトした写真を以下に貼り付けました。(撮影は、10月15日)
畑の地型は、3×5mの長方形で、最初の写真のような感じです。左からその次の写真の順に奥へ伸びて
います。
畑全景(左下のサトイモの左は省略しています。)
コマツナとほうれん草(寒冷紗を掛けています。右はサトイモ)
サトイモとブロッコリー(サトイモの向こう側にブロッコリーを4株)
(サトイモのスグ上に青首ダイコン)
ダイコン(三浦大根です。手前は、タマネギの予定です。)
コマツナ、ダイコンはタネを蒔いて、10日ほどですから間引く段階です。ブロッコリーは、すでに
しっかりと根付いている様子で頼もしい。 三浦大根の手前の畝は、現在苦土石灰をまいていて、
そろそろタマネギの苗を植え付ける段取りです。タマネギは、別に、ベランダで苗作りをしているの
ですが、かなり日数が経ちますが、まだ、10㎝くらいでひょろひょろしています。にんにくも同じ時期に
苗だしをしていますが、こちらは30㎝近くに伸びてシャキッとした葉が出ています。
なので、こちらの苗から先に、畑に植えた方が良いようです。
皆様には、関係のない全くローカルな話で申し訳ありません。
ところで、最近のカメラは、コンデジ(コンパクトデジタル)でも、すごい倍率を誇っているのが
あり、かっての望遠レンズなみ(品質は異なりますが)に、バカチョンで撮れるのですから、進歩
しましたね。驚きです。
先だっての、中秋の名月も、三脚なしで撮ったお月様も、クレーターまで見えるのですから今までは
想像できませんでした。
で、カメラの倍率とはいったい何を言うのか?
改めて考えてみると、“ハテ?”となり、例によって少し調べてみました。 被写体の大きさが
倍率分だけ、大きくなることではありませんね。
ネットでいろいろ、解説が出ていますが、どれも私には難しく感じてスキット理解できたわけでは
ありませんが、大体このようなことであるらしいのです。
つまり、一般に、100m先の物体を10m位の位置の大きさで見る時、倍率は10倍というのですね。
望遠鏡などは、この尺度でいっているようです。 カメラの場合は、光学系の倍率とデジタルズーム
倍率というのがあります。 望遠レンズなどは、光学系のみですね。最近のコンデジでは、光学系と
デジタルズームを合わせた倍率で競争しているのでしょう。
光学系の倍率は、たとえば、レンズの焦点距離が大体50㎜が肉眼と等しい1倍とされていて、200㎜
レンズだと、200÷50=4 で4倍。 デジタル1眼レフだと基準が、30~33㎜なので、大体6倍という
計算になるそうです。
これに対して、コンデジなど、レンズ交換なしで“ズーム”倍率というのがあります。この場合は、
撮影レンズでの焦点距離の望遠端を広角端で割った数値がそのズーム倍率ということになります。
たとえば、7.9~31.6㎜のレンズだと4倍。
私が使ったカメラのそれは、光学系30倍(25~750㎜)、Fは、F3.2(W)-F6.9(T)で、さらに
デジタルズーム(プログレッシブファインズーム)を加味すると60倍とうたわれています。
デジタルズームは、いわゆるソフト処理による“拡大”ですから、当然画質は落ちますね(ノイズが入る)。
それで、上の畑の写真がいったい何倍の大きさであるかは、わかりませんが、感覚的に言えば、
約50mさきのものが、大体2~3m位の大きさに見えていますから、17~25倍なんでしょうか?
まだまだアップできるのですね。