蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

愛染まつり  (bon)

2016-06-29 | 日々雑感、散策、旅行

               今日6月29日は、英国のロックバンド、ビートルズが来日して、
                          ちょうど50年となります。この時も、日本中が大騒ぎしたのでしたね。

 

 愛染祭りは、天神祭、住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りの一つで、これらの祭りを“さん”付けで、“愛染さん”
と呼ばれ、大阪の夏祭りの始まりとなっていたようです。 芸妓さんなどが出て彩り豊かな祭りで、船場の
“いとはん”“こいさん”などが、この日から浴衣を着る・・など、昔は季節の区切りを示す、華やいだ祭りで
あったようですが、 私は残念ながら、近くに住んでいた割には、全く出向いたことはありません。

         愛染明王 
                   (愛染堂HPより)


  聖徳太子ゆかりの四天王寺(大阪市天王寺区)の愛染堂勝鬘院(しょうまんいん)、金堂のご本尊「愛染明王」の
お祭りで、1400年も続いているといわれる。 無病息災を祈る「夏越しのお祓い」が合わせて執り行われるのです。
毎年6月30日から7月2日の3日間 賑わうそうです。
 最近では、彩り豊かな浴衣すがたの若い女性たちを前面にした、商業色が出過ぎた感じのお祭りのようにも
見受けられます。 文末に、you tubeにあった映像を紹介しましたが、この中のたどたどしい解説女性が語る
「愛染かつら」などのくだりは、原稿そのものに工夫がいるのではないかと・・思いました。 

 その昔、川口松太郎の小説「愛染かつら」は、大ヒットし、映画化され、1938年から前、後、完結編、新、続・・
などと62年までに7回も制作・上映され、その後もTVドラマが4本という、戦後の「君の名は」に並ぶヒット作と
されています。 主題歌、「旅の夜風」(西条八十作詞、万条目正作曲)はよく知るところですね。 

 で、このタイトルの「愛染かつら」は、別所温泉をよく利用した、川口松太郎が、北向き観音(上田市)
境内にある愛染堂と 近くにある霊木 かつら から着想を得て 命名したとされ、その後この霊木桂を「愛染カツラ」と
呼ばれるようになったとか・・。 文末の動画にある“ノウゼンカヅラ”などとの絡みはどうして出て来ている
のでしょうか?

           北向き観音にある霊木 愛染カツラ 
                     (ウイキペディアより)

 

 
 

 

 

 

 

 

 

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