関東地方も 7日に梅雨入りしたと発表があり、今日11日は雑節の“入梅”ですが、
このところずっとお天気続きで、市民農園の土も乾いています。
藤井少年は、25連勝し、歴代単独2位を進んでいます。
ウエブカメラで捉えた情景をインターネットで配信されている映像です。
ちょっとの間 関心を向けていないうちに、たくさんのライブ映像配信がyoutubeにあり
ました。 それも、少し前のような駒落としの映像ではなく、クッキリとなめらかな動画を
見ることができるのです。 昨年あたりから、矢継ぎ早に提供されているようです。
皆さま、既にご存知かと思いますが以下にご紹介します。
[youtube動画は、Chrome (Google Chrome) がよいようです。]
上高地 河童橋
(youtubeより)
写真は、文字のそれよりもはるかに情報量が多く、これが動画ともなればその情報量は
さらに大きくなり、かってはコスト的に配信することなどできなかったのです。デジタル
技術などが進んで、映像の圧縮技術、それに伝送技術もより広帯域の伝送が可能となり、
このような事が実現されているのですね。
30年以上も前の話しですが、この頃はまだ現在のような技術には至っていなかったので
このような映像配信は、アイデアはありましたがまだ夢の中でした。
ちょっとくどくなりますが、写真にしろ文章にしろ、それから得られる情報は、それら
が編集されたり、カメラマンの目線での情報ですから、その時点で既にフィルター(情報
抽出)された情報を得ることになりますが、これがライブ映像となれば、(カメラの設置
方向バイアスはありますが)その内容は、その時点時点での情景であり、その映像の中か
ら何らかの情報を得るのは、その映像を見ている人(主体)の目的意識とか問題意識に
よって生じていると考えられるのです。 ですから、デザイナーや建築家などは、ファッ
ション雑誌や建築集からだけではなく、その現場や環境を含めた中から、ある種のイメー
ジを創り出す、つまり情報化するのではないか、それがクリエイティブワークのポイント
ではないかと思うのです。
くどくどと述べましたが、こんなことを思って、その昔にこのライブ映像配信を実現し
たかったのですね。 今ようやく出来ているのです。ご紹介しますのは、上高地の河童橋
とか 外国などの有名なスポットのライブ映像ですが、中には渋谷のスクランブル交差点
の映像などもあり、いずれも見る人の関心によって意味する情報は違っているかもしれま
せん。 たとえば、離れたオフィス間でこのライブ映像がみられたとすれば、その映像を
見ることによって、何か思いつくことが出て、コミュニケーションのきっかけを創り出す
ことがあるのですね。Aさんの姿を見た瞬間に、Aさんに話したいことがあったことを思い
出す・・など。
前置きがずいぶん長引いてしまいました。申し訳ありません。
以下には、たくさんのライブ映像配信サイトからいくつかをピックアップしてご紹介し
ました。 ライブ映像を見て、何を感じるでしょうか?
上高地河童橋
渋谷スクランブル交差点
静岡市さった峠高速道
とかち帯広空港
ノルウエ―、ゲイランゲルフィヨルド ユネスコの世界遺産 世界でも最大級の長さや
深さを持つ
アメリカ、ワイオミングタウンスクエアー
アメリカ、カリフォルニア科学アカデミー サンフランシスコ・ゴールデンゲート
パーク内の自然博物館
イタリア、ヴェニス セント・マークス湾
イタリア、ヴェニス リアルト橋 カナル・グランデに架かる4つの橋の1つ。白い巨象
ともよばれる。 建設: 1588~1591年
オーストリア、アルプス・タンネンアルム山荘