ようやく晴れました。関東では6日目だそうです。ほんの1週間前は、夏の暑さでしたが
ぐっと寒く感じるようになりました。 明日からまた、お天気は下り坂、台風21号も来
そうです。 テレビでは、終日政見放送が流れています。
明日19日、明後日20日は、東京日本橋べったら市です。
日本橋本町にある宝田恵比寿神社のお祭りで、古く1600年前後から続いているといわれ、
当時から門前で恵比寿講に使う魚や野菜などのお供え物や神棚が売られているそうです。
宝田恵比寿神社 ポスター (共にネット画像より)
現在も、恵比寿神社を中心とした この辺り一帯の碁盤目状の通りに、4~500軒の露店が
並び、仕事帰りの会社員や観光客など10万人を超える人出があり 夜遅くまで賑わう秋の
風物詩となっています。
この露店に、昔から“べったら漬”がたくさん売られており、いつしか評判となって
「べったら市」と名が付いたそうです。
べったら市の風景 (ネット画像より)
「べったら漬」は、よくご存じですが、飴と本麹に大根をつけ込んだもので、衣服など
に付くと べったりとしてしまうことから「べったら漬」と呼ぶようになったとありますが、
少々甘い感じで、ご飯のおかずというよりは、お茶うけにぴったりのようです。
さらに、この「べったら漬」は、べったりとしているために「福」も一緒にくっつけて
帰る、などとこじつけた縁起物とも考えられているとありました。
また、ネットには、『 天保の頃、風味の良さで特に人気の高かった浅草の二丁目茶屋と
いう店のべったら漬の流れをくんだものが、東京新高屋さんの「東京べったら漬」といわれ
ています。』とありましたので、このお店を調べましたら、ありました。
東京都中央区日本橋浜町に、㈱東京にいたか屋として、昭和5年に開業され、最近では、
グループ会社「㈱日本橋にいたか屋」を発足させ、東京のほか和歌山、愛媛、さらには
アメリカ、香港にも会社があるそうです。べったら・・もすごいですね。
いつだったか、大根を麹に漬けてみたら、自家製のべったらみたいなのができました。