蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

仮想通貨  (bon)

2018-02-02 | 日々雑感、散策、旅行

           昨夜から降り始めた雪は、再び一面真っ白く覆っていました。
        先ほどから、雪は大きくなりボタン雪が舞ってきました。お昼
        頃には止むといっていますが、前回の雪もまだ残っています。


 先ごろ、仮想通貨「NEM」が、大手取引所「コインチェック」サイトから大量流出した
ニュースがありました。 580億円相当の額に及び、関連する顧客は26万人にものぼるとの
ことで驚きました。

 4年前の2014年に“ビットコイン”のタイトルで、当ブログ記事アップ(2014.2.1)し
た頃は、まだほんの初期の段階でしたが、わずか4年の間に、今や日本の仮想通貨取引所
は15もあり、仮想通貨の種類は世界で1000種類もあるといいますから、きわめて急速に
普及・拡大したのですね。熱狂的・・などとの表現もありました。   

          仮想通貨例
        (ネット画像より)

 今回の流出事件が、テレビなどで報道されて初めて“世の中”の動きを知ったような
感じで、これまで、仮想通貨のことなど 身の回りには、話しすらありませんでした。 
 カフェやバーなどでは、仮想通貨で支払いが出来るところがあるのですね。 さらに、
品物を購入しても、仮想通貨で支払いが出来る・・まさしくお金ですが、中央銀行が
その価値を認証している訳でもなんでもないのですね。 それが、相場が立って、それ
ぞれの仮想通貨の価格変動があり、もっぱら投機的側面が注目されているようですね。

 仮想通貨、取引所の一部をネットからコピー(部分)して以下に転写します。

     仮想通貨例 (morningstar HPより部分)
      

 

 上の表は、仮想通貨の“時価総額ベスト100”の上から一部を切り出したものです
が、やはりビットコインがダントツの地位にあります。 今回の事件にあった NEM も
かなり上位にあるのですね。

     取引所例 (ANGO HPより部分)
      

 

 日本国内には15ほどあるようですし、海外にもたくさんあって、ネットのことです
からどこで売り買いしてもいいわけですね。今回流出事件のあった、コインチェックは、
この表では、中止表示がなされていますが、取引高は、日本最大手の部類だそうです。

 

 取引所(含む販売所)は、仮想通貨交換業者として、資金決済上の規制対象(平成
29年4月1日より)で金融庁への登録が必要なんですね。 それで、昨年(2017年)
9月29日に金融庁は、初めて11社(QUOINE、bitFlyerなど)を認可事業者として登録し、
10月より認可事業者として正式に登録されたのです。
 この時、今回流出事件の「コインチェック」は、認可されておらず、その後今年
(2018年)1月17日現在、追加 4社(+近畿管内3社)されるも、コインチェックは
未認可で「みなし仮想通貨交換業者」であったそうです。

 いずれにしても、ごくごく最近の話しなんですね。  

 

 また、仮想通貨関連の協会がいくつかありますが、それぞれ、2014年頃の設立とまだ
若い存在ですね。

  ・日本ブロックチェーン協会 2016年4月15日に設立

  ・日本クリプトコイン協会(Japan CryptoCoin Association)2014年7月11日に発足

  ・日本仮想通貨事業者協会(旧 仮想通貨ビジネス勉強会)平成28年12月に組織改編

  ・日本デジタルマネー協会

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする