蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

整形1年  (bon)

2018-05-03 | 日々雑感、散策、旅行

 私自身のことなんです。

 整形外科のお世話になり始めて1年が過ぎたということで、特段面白い話題は何もあり
ません。

 昨年4月あたりから 右脚大腿部に鈍痛が出て歩行も不自然な状態のまゝ 蓼科農園
「畑開き」(2017.4.25~28)を何とか終えましたが、帰宅後も 鈍痛が取れず、布団に
入って静かになると一層痛みが増してくるような感じでした。
 それで翌日、近くの整形外科に行き、問診、簡単な動作を経てレントゲンでした。 
腰部脊柱管狭窄症と診断され、その日から、電気治療(7分間)とリハビリ(ストレッチ
7分ほど)を受けることになりました。

 ここは、日曜日だけ休診で、土曜も祝日もやっていますので、最初のうちは、ほぼ
毎日通いました。 連休中も。 待ち時間を入れて、大体1時間くらいかかりますが、
終わって帰る時は、歩行が軽く、楽になるのでした。1日3回の飲み薬も出ていましたが、
それもしばらくするとまた元通り・・そんなことを繰り返しているうちに鈍痛は次第に
忘れるようになっていました。

      

 何でもないような時もありますが、少し鈍痛が出て、歩きずらくなる時もあったり・・
そんな状態で、真面目に通院していました。
 そんな時、蓼科農園「夏合宿」(2017.7.28~31)を終えて、帰宅後ベランダに出よう
としたとたんに、踏み石に足を踏み外して、横にドテッと倒れてしまいました。 一瞬
倒れたままでしたが、どうも右足をくじいたようで、すぐには立てず、伝い歩きみたいな
格好になってしまいました。

 通い慣れた、整形に 登山用ストックをつきながら診察室へ。 レントゲンを撮り、
今度は、右足の右側中ほど(第五中足骨基部)が骨折と診断され、即刻ギブスで固められ、
帰りは松葉杖となりました。 これって、「ジョーンズ骨折」というそうです。

       

 これまで、もう 3か月もリハビリで毎日通っていて、受付は勿論、整体師先生方(ス
タッフ)や、顔見知りになっていた患者の皆さんも、私の松葉杖姿に驚かれていました。
 慣れない松葉杖で暑い中をぎこちなく歩いていると、見知らぬ老人が近寄ってきて、
“暑いのに大変だねぇ~”などと慰めてくれるのでした。

 ギブスは、1か月ではずれ、後1か月は骨折部分の電気治療とマッサージでした。それ
が終って2ヶ月半のブランク後、ようやく元のリハビリ(ストレッチ)が始まり、今では、
自分で週2回と決めて通っています。 鈍痛もほとんどなく、歩行時に突っ張るような
感覚がありますが、長時間歩行もこなしたりできるようになりました。

 しかし、これって、終わりがないように感じています。
 ストレッチしてもらうと、それはそれで“気持ちがいい”し、今では、先生(スタッフ)
がたともお馴染みになり、決まって行くところもない身には、返って良いのかもしれない
とあきらめているのです。

     ベランダのレモンの花です。甘い良い香りがしています。
        
            (蟻も写ってしまいました。)

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする