今日は東京マラソンです。9時10分東京都庁をスタートした選手たちは、
今、日本橋あたりを通過しています。昨年日本新記録達で、1億円の報奨金に
輝いた 大迫傑選手はトップグループで走っています。
3月3日を、ミミの日と語呂合わせし、また3の字が耳に似ているところから、誰かが
“耳の日”と言ったのかもしれません。 1955年に日本聴覚医学会が創立して、翌年、
社団法人日本耳鼻咽喉科学会が、この日を記念日と制定した・・とあります。
ウイキペディアには、『一般の人々が耳に関心を持ち、耳の病気のことだけではなく、
健康な耳を持っていることへの感謝、耳を大切にするために良い音楽を聴かせて耳を
楽しませてあげるために、あるいは、耳の不自由な人々に対する社会的な関心を盛り
上げるために制定された。』と。
( “ひな祭り”は、2012.3.2に記事アップしています。)
(ネット画像より)
かって、健康診断を受けた時に、聴覚の検査があり、静かな小部屋で、ヘッドフォン
を付けて、左右個別に単音が出て、聞こえた時にボタンを押す・・あれです。 初めの
音は聞こえたのですが、2番目から、いつ音が出て来るかと待っていても、なかなか出て
こない感じがして、適当にボタンを押してみたら、検査が終わってしまいました。
最後の問診で、先生が言うには、“この結果だと全く聞こえていない状態ですけど、
今、私と会話できていますよね!”で特に、何も指示されませんでした。
その後に、もう1回健康診断の時に、聴覚検査をしてみましたが、結果は同じでそれ
以降健康診断も受けなくなりました。
最近、と言ってもしばらく前から、テレビのニュースは、聞こえますが、ドラマなど
は、聞きずらく、外国モノで、字幕がある方が便利に感じています。
友人に、補聴器を使用している人がいますが、かなり高級な補聴器でも、なかなか
満足されていない・・というか、音全体が大きくなったりして、人間の耳のように、音
の中から目的とする意味を聞き分ける、そんな芸当が出来ないのだそうで困っておられ
ます。
むかし、10人くらいで 会社の社長と討論のような場に出席しましたが、広くない会議
室で、各自マイクで発言したことがありました。 社長は、極度の難聴に陥っていらした
のですね。
補聴器の日というのもあるのですね。1999年に、日本補聴器販売店協会とその工業会
が制定したとあり、6月6日だそうです。 なぜ6月6日なのか? ダジャレみたいですが、
「6を2つ向かい合わせにすると耳の形に見えることから。また、耳に補聴器を装用すると、
聞こえの弱った耳(3月3日)にさらに補聴器という聞こえを補うもう一つの耳を付ける
ことから、3月3日×2=6月6日と。」
補聴器のことはよく知りませんが、装着する人の耳の特性に合わせて、周波数を細か
く調整する機能があり、つまりイコライザー機能が働いて、聞こえやすくする・・簡単
かもしれませんが、この技術を想像してみてもかなり高度であると思われます。
しかし、なお、聞きずらく、雑音のような音も相殺しているはずですが、まだ改善の
余地があるようです。
補聴器の日の制定目的には以下の字句がありました。
- 補聴器の日を中心にして、補聴器が人々の生活の中で身近なものとなるように。
- 補聴器を通して、多くの人々が抱える「聞こえ」についての悩みが、改善されて
いくように。 - 21世紀に向けて新しいバリアフリー社会の創造に貢献できるように。
すでに21世紀に入って久しいですから、さらに向上が図られるように期待したいもの
です。
このほか、鼻の日(8月7日)や目の愛護デー(10月10日)などがありますが、長く
なりましたので、別の機会に譲ります。
youtubeにこんなのがありました。
30秒で耳の聞こえがよくなる!耳鳴りの解消にも効果的な耳体操