蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

CES‘20  (bon)

2020-01-10 | 日々雑感、散策、旅行

 今年も、ラスベガスで1/7~10の日程で、CES(シーイーエス)が開催されています。

 遠くからネットでその一部をのぞき見するくらいですが、技術の先端を駆使した展示が
行われ、各国企業の先進性を誇示する場ともなっているようです。

 もともとは、電子機器・家電の見本市として、1967年に開催されたといいますから、かな
り古いですね。ポケットラジオから始まって、ファミコンや、大型プラズマディスプレイ、
HDTVなどその年々のメイン技術の歴史がそこにあり、昨年は5G一色といってもいいほどの
話題でにぎわったようですが、今年は5GのほかにAIや自動運転、8Kなどがメインだった
ようです。

             (ネット画像より)


 5Gで強調されていたIoTの解釈にInternet of Things からIntelligence of Thingsという
新しいコンセプトが発表されたり、Intelligensce という一歩踏み込んだ捉え方が出てきて
いるとか。

 自分の目で確かめていないので、レポートの受け売りみたいな記事となりますが、これら
を通して、なお、その裏側に潜むものを推測して楽しんでいる感じではあります。
 お許しを!

 NHKテレビでは、映像プロジェクターによる“タッチスクリーン”が紹介されていました。
タッチスクリーン、すなわちタッチパネルですが、これが、プロジェクターで投影された、
壁や机の画面がタッチスクリーンとして使え、新しい応用が提案されているようです。
 パソコンや、スマホのように頻繁に、また細かく使用できそうに感じられませんから、
使用頻度が少ないけれどもタッチパネル的な設備をしなくて済む‥そんな応用が期待されて
いるのでしょう。
 また、超薄膜で折れ曲げられるディスプレイも紹介されていて、おもしろいのは、ハンド
バッグの外ケースがディスプレイ。 これらはいずれも中国の企業出展だそうですが、全体
で4500社以上といわれる出展企業の内、今回中国からその1/4にあたる1000社以上が出店し
ているのだそうです。その多くは、中国のシリコンバレーといわれる深圳の振興企業からだ
そうです。

  今回テクノロジー以外に、新たに加わった旅行と観光の分野やスマートシティとレジリエンス
(ストレスなどからの回復力)に関する展示では、そうしたテクノロジーがもたらす
社会的影響に関するテーマも取り上げられているそうです。 

      (ネット画像より)

 日本からも、CESに初めて出展するNTTや、常連?のキヤノン、ソニー、トヨタ、ニコン、
日産自動車、パナソニック、本田技研工業などをはじめ、たくさんの企業が出展しているよ
うです。積水ハウスからは、CESでは初めてという「プラットフォームハウス」とのテーマ
で、在宅時急性疾患早期対応ネットワーク が展示されてされているほか、ソニーからは、
自動運転の安全性を向上する提案があり、初めてのNTTからは、IOWN(アイオン)のコンセ
プト提案なんでしょうか? IOWNとは、Innovative Optical and Wireless Network で、
スマートな世界を実現する、最先端の光関連技術および情報処理技術を活用した未来の
コミュニケーション基盤を展開しているようです。Smart City/ Smart Mobility,  Smart
Healthcare, Smart Life を目指すのだそうです。ちょっと難しいですね。

      (ネット画像より)

 今や、Consumer Electronics Show(家電見本市)ではなくなっているのですね。

 

例えば・・

 

 

 

コメント
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