新型コロナウイルスに対して、一昨日、4/7緊急事態宣言が発出されました。
個人的には、やや遅きに失した感もありますが、社会的な影響、補償関連の準備を
整えるために、時間も必要であっただろうし、これを見越して早めに準備するのも力
が入らない・・などを考えるとこのタイミングでもやむを得ないかと思います。感染
拡大のスピードが早やいのですね。 ここ数日の感想をそのまま記してみました。
(ネット画像より)
このところのテレビ映像は、コロナ関連ばかりのような感じで、宣言発出前後の
映像は、その解説に大わらわといった状況でした。 ニュース関連番組でのアナウン
サー、キャスターらが随分と離れて間隔を保ち、大きなマスク映像が異常を伝えてい
ます。
衆参議院運営委員会での状況もマスクマスクですし、その夕方の記者会見もばらばら
に離れた記者席と ほとんどの人がマスク着用で、病院のロビーのような様相でした。
(ネット画像より)
記者会見での首相の説明はわかりやすく、質疑を含めて1時間以上の長い説明も、
実感がこもっていて、広い配慮の上に立った発言は、日頃の首相発言とは一線を画し
た説得感がありました。この時ばかりは真実味があったようでした。
ただ、緊急事態宣言の前後で、その内容があまり違わないので、なんだ! という
気もしないではないですが、やはり、法律でそのような要請、指示がなされているこ
との重みは違ってきますね。 しかし、外出自粛で人と人との接触を7割から極力8割
に近づけるようにとの要請は、直感的には理解できても、具体的にどうなれば8割近
くになるのか?などは難しいし、不要不急とありますから、仕事で外出する人にとっ
ては、そんなに減らせるわけにはゆかないのではないか。また、ちょっとしゃれた
レストランなどは営業できるのか休業なのか。理美容店は政府と東京で意見が違って
いるというし、個々にはなかなか難しいところがあるようです。 私が通う、リハビ
リや歯科医なども悩ましいところです。しばらく自粛しています。
(ネット画像より)
トランプ大統領は、日本の処置は「手ぬるい」と非難していますし、実際、山手線
など通勤電車の具合はどうなんでしょうね。
しかし、多くの善良な市民は、とにかく外出を控えるよう心掛けて、1日も早い
収束傾向になることを期待するばかりです。
(ネット画像より)
東京都知事の発表も顔を大きくうずめたマスク姿で、緊急事態宣言を受けた要請・
指示を告げていました。都知事としては、この1日前の記者会見でも、緊急事態宣言
を「早く出して!」という雰囲気でした。
この人は、コロナ問題で、にわかにテレビ映りが多くなりましたが、大都市東京の
連日の感染者数がうなぎ上りに増大して、医療現場も緊迫してきている状況から、や
むを得ないことと思います。 どちらかというと、平時よりもむしろ、緊急事態の
対処に向いているのではないかという印象も感じられ、うまく鎮静化されれば、次期
無投票当選の可能性もあるかと・・。
このような状況下でも、先の議院運営員会での 野党からの質問に、営業自粛の要
請で、「バーやクラブも自粛を要請するのだから補償は当然」という発言が見られま
したが、何を考えているのやら。 また、この時点でも、営業をやっているスポーツ
ジムがあったり、京都のお寺で国宝展示の開催広告を執拗に出している困った主導者
がいるのにはあきれるばかりです。
(ネット画像より)
最近友人が送ってくれた新型コロナウイルスの情報(米国「ジョンズ・ホプキンス
大学」の「論文」)は、わかりやすく予防行為の理屈が納得できるので ここにその
部分を引用しました。 このような情報は、なぜマスコミや政府は言わないのでしょ
うか? 以下に列記します。 ウイルスは細菌(微生物)ではなく物質なんです。
1、ウイルスは生物ではありません。タンパク質の遺伝子(DNA)です。それが、
油脂(油)の層に包まれています。眼球や口の中の粘膜に付着すると、細胞に侵入
し、遺伝子情報をウイルスのものに書き換えます。その細胞が増殖することで、ウイ
ルスは急激に増えます。(ウイルスは微生物ではなく、物質なんですね。)
2、ウイルスは生物ではないので死にません。しかし、タンパク質の分子なので、
破壊することができます。破壊方法は、温度と湿度。ウイルスは薄い油脂に覆われた
だけの非常に壊れやすい物質です。
3、石鹸や消毒液で壊すことができます。石鹸の泡が脂質を切り裂きます。(だか
ら、たっぷりの石鹸で20秒以上こすり洗いをする必要があるのです。)油脂の層を
溶かすことで、タンパク質分子は分解し壊れます。熱も油脂を溶かします。25℃以
上の温水で手や服などを洗うと、なお、良いです。温水は石鹸をよりよく泡立てます。
4、アルコール溶液は65%以上のものであれば、ウイルスの油脂を溶かします。漂白
剤もタンパク質を内側から直接破壊します。過酸化水素水は石鹸やアルコールや塩素
ほどの効果はありません。ウイルスはバクテリアのような生物ではないので、抗生物
質で殺ことはできません。
5、着た服やシートを絶対にふらない。(ウイルスが飛び散る)多孔質な表面に付着
したウイルスは3時間。銅や木材で~3時間、ダンボールで~24時間、プラスチック
で72時間活性しています。
6、ウイルスは屋外の低温の場所、冷房の効いた、家屋や車の室内、湿気、暗いとこ
ろで、活性状態が続きますので、環境を暖かくし、乾燥させ、明るくすることが効果
的です。紫外線の照射も、ウイルスの付着が疑われるマスクなどに効果があります。
しかし、紫外線は皮膚の脂肪を溶かし、発がん性もあります。
7、ウイルスは健康な皮膚を通過することはできません。酢は役に立ちません。
(油脂を溶かす事ができないからです。)ウオッカなどの蒸留酒は効きません。
(40%しかない。65%必要。)リステリンは効きます。(65%のアルコールだ
から。)
8、狭い処程、ウイルスは集中しますので、窓を開け、自然換気が大切です。分泌液
や粘膜、食品、鍵、ドアノブ、スイッチ、リモコン、携帯電話、腕時計、机、テレビ
等、触る前にも後にも手を洗います。お風呂に入る前にも後にも手を洗います!
手をよ~く洗ってから、適度に乾燥させ、肌のしわに隠れているかもしれないので、
保湿クリームをぬると、なお良いでしょう。また、爪は短く切ります。(ウイルスが
潜めないように)