蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

十五夜  (bon)

2020-09-30 | 日々雑感、散策、旅行

 明日(10/1)は、中秋の名月です。 満月は翌10/2日ですね。

 早いもので、新型コロナで混乱しているうちに、もう9月も終りになりました。 
このところ、朝夕などは肌寒さを感じるほどに気温が下がって、夜もエアコンの
スイッチは切って眠れるようになりました。 お風呂も、夏の間シャワーでした
が、湯船に浸かりました。  
殆ど働くなんてことをしていなくても、夕方、お風
呂に肩までつかると、何とも心地よく全身が伸びるような感じがします。

 秋の気配は、ベランダにも訪れていて、ヒガンバナは急にニョキッと出てきて、
独特の花を咲かせています。ススキは穂が出てさわやかな風に揺れ、ハナミズキ
には赤い実がたくさんついています。キンモクセイには、小さな花芽がいっぱい
ついて、そのうちこれらが咲いてよい香りを放つのでしょう。

 ヒガンバナ             ススキ(鷹の羽ススキ)

 

         ハナミズキの実
         

 

 地球の軸が、わずかに(23.4度)傾いているだけで、あの猛暑からこんなに涼
しい季節になるなんて,ホント不思議なくらいです。この傾きのために、単位面
積当たりに照射される太陽光に差があるためなんですね。

           

 肝心のお月見が出遅れてしまいました。 
 旧暦では7,8,9月が秋であり、秋の空気が澄み切った空に映える月が最も美し
いとされ、平安時代に貴族の間で月見の宴が催され、江戸時代あたりからは庶民
の間にも広まっていたそうです。秋のちょうど真ん中で「中秋」なんですね。

 ですから、この日の月がちょうど満月であるとは限らないのですね。 今年の
場合は、10/2が満月です。月齢でいえば(21時時点で)、10/1は、14.0(才)で
10/2は15.0となっています。

 月見団子、ススキなどが定番ですね。ビール、ワインなどよりも熱燗が恋しい
ですね。呑み助でなくても、風流感があってしばし落ち着いた時が過ごせるかも。

 そして、十三夜は、旧暦9月13日ですので、10月29日(金)となります。 今か
ら5年前の2015年の蓼科浪漫倶楽部、収穫祭の夜が丁度十三夜で、ファイアースト
ームを囲み寮歌など歌っている私たちを十三夜の月が煌々と照らしていました。

 NTTがTOBしてドコモを完全子会社化するとの発表(9/29)で、ドコモ株が急騰しています。

 

 

 

辻井伸行×ドイツ 月光 ソナタ ベートーヴェン

 

 

 

 

コメント
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