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蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ウエブサロン(4) (bon)

2022-03-03 | 日々雑感、散策、旅行

 一昨日(3/1)は、母校(高校)の更なる活性化についてのオンライン自由討論を
しました。昨年10月下旬からこのオンライン会合を始めて今回で4回目になりました。
14時から初めて、何と16時半まで2時間半に及ぶ熱の入った討論で、老体には少々負担
が過ぎたようでした。 参加メンバーは、みんな同級生(今回は5人)ですが今回は
7才お若い同窓生が参加され、6名の会合で、これまでの我々だけのお仲間に新風を
吹き込んでいただきました。

         さくらそう(プリムラマラコイデス)
           (ベランダにて、2022.3.2)


 彼は、工学博士でアメリカでも研究を続けられた経験の持ち主で、その後もずっと
教育・学術畑で過ごしてこられ、さらにはかって(10年ほど前)母校の学力支援組織
を立ち上げ活躍するなどの母校熱もかなり高い方の参加だったのです。 現在は、
某大学の名誉教授の立場で、彼の高校同期のお仲間にも今後参加していただきながら
さらに輪を大きく広げて行きたいと思っているのです。

        元気な仲間たち
         

 会合は、前回(2/8)に、各自分担を決めて、他の回生やクラブ活動での知古を頼り
に、本事案の拡大活動をした現時点の状況報告があり、事前配布資料に付加情報を
添える形で現状が鮮明に共有化されました。

  もう一つの議題は、「母校をより一層魅力あるものとするために」同窓会(OB/OG)は
何をすればよいか? についての自由討論でした。

 いろんな意見が出ましたし、それらの意見からいろんな社会現象に発展するなど
やや発散気味なところもありましたが、おおむね次のような意見が出されていたよう
でした。

すなわち、

  • 母校の輝かしい歴史や伝統が、若い層さらには現役学生の皆さんへはほとんど
    知らされていないが、機会をとらえて伝授してゆく工夫を考えてはどうか
  • 卒業生の中にも各方面で活躍している人が多くいるが、これらの事実を知っ
    てもらう
  • このような問題意識を、各クラブ活動などのOB会を通じて拡大する
  • 大学入学共通テストなどに向けた問題演習を同窓会主導でオンラインでやって
    はどうか
  • 先生は3年程度で転校されるが、持続的向上路線を同窓会で構築して行く必要
    がある

 まだまだ意見も出ていたようですが、とりあえず以上のような内容ではなかったか
と思い、これらをより具体化し現実的にどのように進めるかなど課題は多く、しかも
これらの案件をどの様にして問題提起して行くかなどの手順の問題もあります。

           同窓会館
            (同校HPより)

 この事案は、とりもなおさず同窓会という組織の力として推進する必要があり、
ここでのいわば同士達の意見をどの様にまとめ、組織的なパワーとするかの基本的
な直面する課題も浮き彫りになりました。

 昨年、母校は創立120周年を迎えましたが、新型コロナにより式典などの行事は
今年10月に繰り延べとなり、同窓会役員の皆さんは記念行事で手いっぱいだと思い、
この間に私たち同士の盛り上がりを如何に構築するか・・そんな勢いで今回の会合
もやや疲れ気味の中でしたが無事お開きとなりました。

 しかし、還暦、古希もかなり前に通り過ぎ、傘寿に入ってなおこのような議論を
するとは、思いもよらぬことで、もちろん戸惑いは否めませんが議論しているうちに、
昔のイメージが湧き出でてくるのでしょうか誰一人耳を逸らすでもなく真剣な青年
たちのオンラインだったのです。 この議論はまだまだ続きそうです。

        生徒とシンボルツリー 
         (同校HPより)

 

 

 

学園広場 ☆ 舟木一夫

 

 

 

 

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