蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

いちご  (bon)

2023-02-23 | 日々雑感、散策、旅行

 今や一年中出回っているあの「いちご」です。

 今月2日に「第1回全国いちご選手権」が、東京・築地で開催され、『あまりん』
が日本一に輝いたのです。 埼玉県(春日部)産『あまりん』が最高金賞を受賞し
ました。

        (ネット画像より)

 我が家では生協(通販)に入っていて、いちご は、『とちおとめ』(栃木、茨城)、
『べにほっぺ』(静岡)、『とちあいか』(栃木)などがありますが、このところ
ずっと、埼玉産ということで『あまりん』に決めていました。 とても甘くておい
しいいちごなんですね。 それが日本一に!!

 一ケースに5~6個しか入っていませんが、1個が大きくて、新鮮な甘さ、ジュー
シーでとても気に入っていたのでした。

       生協のカタログから
        (生協カタログより)

 

 いちごは栃木県が「王国」とされているようでもありますが、今回の全国選手権
で、埼玉産の『あまりん』が全国を制したというのですね。驚きましたが、確かに
絶品ですね。

         (日本野菜ソムリエ協会より)

 この大会は、日本野菜ソムリエ協会(東京・築地)が主催し、今回が第1回目なん
ですが、全国から63品が出品され、産地や品種を伏せておいて、おいしさを評価す
るのです。野菜ソムリエの有資格者30名により、実物を食べ比べておいしさを相対
評価で審査し、評価員全員の合計点数によって各賞を決定し審査するそうです。

      ソムリエによる審査
       (日本野菜ソムリエ協会より)

 審査後の『あまりん』に対する評価員のコメントにありました。
・熟した豊かな甘味と香りが一口目から押し寄せてきてただ甘いだけではなくおし
ゃれなおいしさを感じられました!

・甘味がとにかく強いですね。酸味も残るので後味もおいしいです。また、ジュー
シーだけど柔らかすぎず、この両立ができているのは素晴らしい!ヘタの近くまで
甘さがしっかりあったのもよかったです。

 

 63出品数のうち、受賞した品種は以下の通りでした。

  最高金賞(1) あまりん  埼玉県春日部
   金賞(2)  あまクイーン 滋賀県
          とちあいか 栃木県
   銀賞(3)  あまりん  埼玉県深谷市
          マロンベリー 埼玉県春日部
          よつぼし  兵庫県
   銅賞(6)  古都華 奈良県、あまりん 埼玉県秩父、よつぼし 愛知県、
         よつぼし 埼玉県羽生、いばらキッスDX 茨城県、 古都華 
         奈良県

   入賞(23) かおりん 埼玉県秩父、栃木県(7)、茨城県(2)、千葉県
        (3)、福岡県(2)

         以下各1品種 兵庫県、長野県、静岡県、三重県、愛知県、
         馬県、鳥取県、宮崎県

 

 上記のように、最高金賞を始め、金、銀、銅賞までの上位12品の内5品が埼玉県
だったんですね。 県では急遽、生産者に「埼玉農業大賞特別賞」を贈呈すること
にし、21日に県庁で表彰式が行われたそうです。

 

 昨今、梨、かんきつ類、さつまいも等次々と新品種が生み出されて、品種が豊富
になってきましたが、多くの農家の人達のチャレンジが活発に行われている証なん
ですね。

 それにしても『あまりん』が日本一とは!!

 

 

 

「いちご白書」をもう一度/松任谷由実

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする