いよいよ 明日9日から25日まで、第23回オリンピック冬季競技大会(平昌オリン
ピック)が開催されます。(パラリンピックは、3月9日から18日まで。)
(ネット画像より)
今年とくに寒いこの時季、雪・氷の熱い祭典が楽しみです。 それぞれにお目当ては
違うでしょうが、私は、とくに、スケートでは、スピードの小平、高木・・ それに
パシュートもおもしろそうです。 フィギュアでは、羽生、宇野、それに女子も。
カーリングのLS北見も頑張ってほしいですね。
雪の方では、やはりスキージャンプ女子の 高梨、伊東ら、それにレジェンドの葛西は
どこまで延びるでしょうか? 8回目の出場は史上初? モーグル、ハーフパイプも
有力とか。 ノルディック複合もメダル圏内・・などなど、目が離せない面白さですね。
(ネット画像より)
17日間 7競技 102種目が繰り広げられ楽しみです。 このうち、スノーボードの
ビッグエア、カーリングの混合ダブルス、スピードスケートのマススタート、アルペン
スキーの混合団体が今大会の新種目として採用されたそうですので、こちらも注目して
みたいと思います。
それにしても、スポーツの祭典が政治の駆け引きに使われているのは何とも、場違い
の感じが否めません。 表面的な、南北融和の証? みたいな演出はどう見ても理解でき
ないですし、それに、北の参加表明が今年になってからで、もちろん水面下でのやり取り
はあったのでしょうけど、それにしても選手たちはいい迷惑でしょうね。
女子アイスホッケーは合同チームだそうですが、選手を思う時、何だかかわいそうな
気がします。 何か月も、チームプレイを練習して来たでしょうに。
入場行進は統一旗を掲げるのだそうです。
この期間は、平穏であるとしても、北に対する各国の圧力は、このことで回避される
ことはありえないと思うのですね。 また、韓国内一般市民からも歓迎されていない
のではないでしょうか?
また、今回の祭典に、例のドーピング問題から、ロシアは国として参加できず、個人
資格(ロシアからのオリンピック選手)で169名が参加するようで、 表彰時は、国旗・
国歌ではなく五輪旗・五輪賛歌となるのだそうです。
本件も、この祭典の影の部分が浮き彫りになった感じがしています。 メダル獲得、
国威発揚のために、国レベルでの違反問題が問われた形です。
何やら どろどろした一面が、浮き出てきた感じもしますが、これまでもあったのかも
しれませんが、今回、近くで開催されるということもあるのでしょうか、何となくスッ
キリしない面を内在した大会ではあるのですね。
しかし、選手たちは、これに向けて練習を重ね、調整をとって来ている訳ですから、
思う存分力を発揮して素晴らしい演技・技術を披露されますよう、そして、それらに
惜しみない拍手を送りたいと思います。
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