懐かしい山野草の1つホタルブクロも咲き出したのアップしてみた。濃い紫から白花、またその中間色と多様であるが、子供の頃親しんだのは小ぶりの山ホタルブクロだったろうか。蛍を捕まえて花に閉じ込め淡い光をよく愉しんだものである。
ところで親しんだこの蛍、郷里でも生息地を奪われ少なくなっているという。農業の機械化に伴い農地の基盤整備は進められ、曲がりくねった小川が直線的なU字溝に置き換えられたためである。ドジョウや小ブナばかりでなく蛍の餌になるカワニナが住める状態ではないのである。農薬の使用も影響しているのであろうが、、、
♪ ほう ほう ほたるこい あっちの水は 苦いぞ
こっちの水は 甘いぞ ほう ほう ほたるこい
♪ 蛍のやどは 川ばたやなぎ やなぎおぼろに 夕やみ寄せて
川のメダカが 夢見る頃は ほ ほ ほたるが 灯をともす
などと歌いながら蛍を追ったのが懐かしい。
昨日は 10,296歩