差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

オンシジューム咲き始める

2023年08月11日 | うんちく・小ネタ

 30代で求めた黒松の盆栽数年前に枯れてしまったことは既に記したが、枯れ木になっても捨てがたいと言うことで洋蘭など着生させ愉しんでいる。その一つ根株の所にオンシジュームとデンドロビュームを添えてみた。

 アップしたのはオンシジュームのそれぞれのバルブから花茎を延し咲き始めたものである。この花は、管理さえ良ければひと月はもつ孝行花である。目下室内で愉しんでいる、根株のことも想い出しながら、、、、。

【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

風船爆弾 戦況が激しくなると何でもありと言うことになる。勿来海岸から飛ばした風船がアメリカの西海岸にたどり着き山火事を起こした、、?。それが戦中か戦後か記憶は定かで無いが、子供の頃聞いた噂である。米軍が原子爆弾を投下するようなときに我国は、風船爆弾jか、、子供心にその差に情けなく悔しく思ったことを覚えている。


スズメバチの襲来

2023年08月09日 | うんちく・小ネタ

 ブドウ棚のナイヤガラ、そろそろ食べ頃となってきた。こうなると毎年スズメバチの来襲である。あの威嚇するような羽音を立てて葡萄の甘い汁を吸いにやってくるのである。

 昨日も数匹房の上部の粒の一部に穴を開け吸っていた。彼らは、熟しているかそうでないかをバッカスの神から知恵を授ったのか人様より的確に判断しその作業をするのである。どうやら動物撃退器は効果が無いようだ。

【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

灯火管制 サイパンが陥落しB29のような大型の飛行機が空襲に加わるようになる。こうした大型機の威力は、艦載機の比ではない。そうしたこともあって田舎でもその備えをいっそうするようになってきた。その一つに灯火管制がある。

 陶器などの傘に電球をつるしてあるのが一般的であった。その傘を黒い布で囲い光が戸外に漏れないようにしたのである。それを隣組で監視していたことを覚えている。戦後、敵は光の漏れなど関係無くレーダーを使い爆撃していたことを知ると、こんな稚拙な対策しか出来なかったかと-子供心に悔しく思ったものである。

 


黄葉する赤松 №2

2023年08月09日 | うんちく・小ネタ

 中の島に植えてある赤松、葉の一部が枯れ葉のようになったことは既に記した。その枯れ葉を摘んでみたが、このところまた広がりつつあるので心配している。松枯れ病ならば木全体の黄葉となるが、アップしたように葉の穂先のみが黄ばんでいる。

 乾燥気味の地と強烈の日差しの影響かなと想いつつも今年初めての現象、ほかの病気かも知れない、もうしばらくその推移を見守っていこうか。

【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

東部軍管区情報 子供の頃空襲警報の放送でしばしば耳にしたトウブグンカンクジョウホウである。それは、軍艦からの知らせかなと思ったものである。鹿島灘をグラマン艦載機が数十機北上しているとの知らせ、間もなくして上空高く編隊を組んで軍都郡山市方面に向かって飛んでいくのを目にする。しばらくする爆弾の破裂音を聞くこととなる。大人達は金谷飛行場に集中的に投下していると言う。

 投下後の艦載機は身軽になってか帰艦の途中あちこちを機銃掃射していくのである。田舎では主に鉄道のインフラの破壊であった。川前駅では、汽車の走行には致命的なことになる給水タンクは良く狙われたようだ。耳を劈くような連射音今でも想い出す。

 これらは遠い昔の話であるが、残念ながら今ウクライナでは行われているのである。


カラカラ庭でも、、、

2023年08月08日 | うんちく・小ネタ

 高台にある我が家の庭は、何時も乾燥気味である。三つ蒔いたひまわりの種、一本だけひ弱に伸びてようやく開花したのでアップする。大きさは大輪のそれの十分の一ほどであろうか。枯れかかった苗を毎日せっせと水遣りしたこの一本、愛おしさを感じながら見つめている。

【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

家屋疎開 米軍の空襲が激しくなると都会では危険と言うことで老人や子ども達の地方への疎開事業が始まる。学童疎開は勿論、親戚縁者を頼って移り住むようになった。数年前児童数の減少で廃校になった我が母校でも一時そうした子達で増え百数十名となったこともあった。

 疎開は人間ばかりではない家屋疎開?もあった。今では考えられないが、軍の命令で延焼を防ぐためにと言うことで延々と連なった家屋の取り壊しを始めたのである。街中に広い防火帯ができ、街が大きく変わってしまったのを覚えている。(元平市、現いわき市の中心部) 歴史的文化財としての価値など有無を言わせず取り壊したのである。

 そうした防火帯は、戦後広い道路として利用されるようになったが、今では大きなどの街でもそうした痕跡が見られるのである。


ブドウの摘果№2

2023年08月07日 | うんちく・小ネタ

 大粒の巨峰系のブドウ、栽培農家は商品化するために房の三分の一とか半分ほど摘果し見事な房にするという。そこで爺もそれに一部の房に挑戦してみた。アップしたのは、摘果した房(左)とありのまま(右)のそれとを撮ったものである。

 摘果した方は一粒一粒に十分養分が行き渡り熟し方にそろいがある。あるがままの方は、熟し方がまばらで色づきも差がある。小粒のナイヤガラなどとは違い、巨峰系は手間暇掛かることがよく分かった試みであった。

【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

竹槍訓練 戦争末期のことである。近所の叔父さんたち(若者は兵隊に取られてほとんどいなかった)が、我が家のグミの大木周りに集まって竹槍訓練を始める。優しいおじさん達が、異様な形相でかけ声と共に槍を敵兵に見立てたグミの木に突き立てる仕草をする。次には卵の殻に灰を詰めて投げつける、、、。そんな訓練を子ども達は遠巻きにして眺めたものである。

 時の政府は、いよいよ本土決戦を想定し閣議決定してまで竹槍訓練を強いたのである。敵は連射できる銃を装備していたのにである。今想うにこんな滑稽な命令をどうして出来たのだろう。何しろ鬼畜米英に向かって「一億火の玉」になっていこうという世相だからであろうか、、?。それとも単なる戦意高揚の手段としてのためだったのだろうか、、、?。

 訓練に真剣に取り組んだ叔父さんたち、当時どんな想いでしたのか一度聞いて見たかったが、皆黄泉の国に旅立って今は叶わない。


賑やかな夕餉

2023年08月06日 | うんちく・小ネタ

 郷里の兄に続いて昨日は、姉方の甥から段ボールいっぱいのいろいろな野菜が送られてきた。兄からのものはたまたま来ていた息子に分けたが、昨日は娘達に声を掛けて取りに来て貰う。夕餉は娘達家族が振る舞ってくれた肉料理を賑やかに愉しむ。久しぶりの飲酒で酔いが早い、それにしても弱くなったことを自覚する。

 【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

新型爆弾 今日は広島に原子爆弾が投下された日である。新聞もテレビも関連したことを報道している。原爆投下、人類史上人間の所業としてはこれほど残酷なことはない。こどもの頃の記憶としては【広島に新型爆弾投下された。向こう百年は、草木一本生えないだろう】と言うことやピカドン、仁科博士という言葉が浮かんでくる。当時の良心を奪われたジャーナリストたちのマスコミ、大政翼賛的な偏った報道姿勢であっても、戦争末期に起こった東南海地震を軽微な災害と報道したようにはあの悲惨な光景は抑えきれなかったのであろう。


取り木成功!!

2023年08月05日 | うんちく・小ネタ

 一月前に台木から切り離し一人立ちさせたニレキヤキ、葉先を見ると新しい幼葉の延し始めているので取り木成功!!と言うことになり再びアップする。台木から切り離した当時に比べて繁茂したようすがよくわかるので前の画像も添付してみた。

 【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

 防空頭巾 制空権を失って敵機は自由自在に飛び回り至る所に爆弾を投下するようになってしまった。市民の対処法は、防空壕に避難するほかにその術はなかった。そこへたどり着くまでは防空頭巾を被って逃げ惑うしかない。今の人は、防空頭巾?とは如何なるものか知らないだろうが、防災頭巾を連想すれば分かり易いか。防空頭巾は市販などされていない。どの家でも綿を入れて手作りであった。それを被っての登校、今考えると気休めの防護策そのものであったな、、、。


百日紅の季節がやってきた

2023年08月04日 | うんちく・小ネタ

 紺碧の空をバックに百日紅の花を撮ってみる。いよいよ百日紅の季節到来と言うことか。今年は開花がやや遅れているようだ。

 アップしたのはお隣の木で魁で咲いているのを塀越しで撮ったものである。我が家の木は、まだ堅いつぼみのままである。しばらく待つようである。この百日紅、花期が長く10月の頃までその名の通り次々と咲いてくれるのである。

 この木の花言葉にはいろいろあるようだが、猿でも滑り落ちてしまうほど滑らかな木肌が特徴から「不用意」という妙な花言葉もあるそうだ。花を見上げて転倒することなどないよう気をつけよう。

 登山中に不用意にも転倒し足首を骨折してしまったMさん、治癒の状態はどうかな。


タビアンの花

2023年08月03日 | うんちく・小ネタ

 多年草のタビアン、初めて花壇に植えてみました。たくさん次々と咲いてくれたのだが、今は一一房一房?)だけになってしまった。

 この暑さのため花をつけるエネルギーが削がれてしまったのかと調べてみたら、間延びしたら摘芯するようにとの答えである。摘芯すると、また咲き揃うと言うことである。(藤などのように剪定すると再び花(狂い咲き)をつけるようなものであろうか。

 剪定や摘芯は、その植物を人様が愉しむためには必要なのかも知れないが、彼ら自身はどうおもっているのだろうかそう思いつつ早速摘芯し、小振りにしていこう。秋にはたくさん花をつけることを願いながら、、。

 言うまいと思えど今日の暑さかな。詠み人知らず   8時50分エアコンつける。


真夏の霊峰富士山

2023年08月02日 | うんちく・小ネタ

 大自然は人様のことなどに関係無く営まれている。そのことが人様は、時に感謝し、また畏れ、あるいは恨みをもたらすこととなる。

 昨日の激しい雷雨は、極暑の日々が続いていた中に潤いを与えてくれると共に涼しさをもたらし当に慈雨であった。今朝は、気温23度である。今日は大自然の営みに感謝、感謝である。

 この度の慈雨は、大気中の埃も吹き払ってくれた。夏の日には富士山はなかなか遠望できないが、今朝はくっきりとそれを撮ることが出来た。大自然の営みに感謝しつつアップする。

 これらの画像は、すべてスマホで撮る。雷三日という、今日も降るかな?