グランパス・ファンの僕としては、このままグランパスが首位を堅持し、しかも2位以下と差を広げるには、まず、浦和対大分と鹿島対F川崎の両方が引き分けになり、グランパスがG大阪に勝てば理想の結果ということになります。それでも、上位対決の2試合が両方とも引き分けという可能性は低いし、グランパスも苦手なガンバとアウェイで対戦となると少々分が悪い。ところがところが、浦和対大分が引き分けと知り、スカパーでのグランパスの応援にかなり身が入りました。試合は予想どおりガンバが押し気味の展開でしたが、序盤に入れた1点を守りきり、グランパスが勝ちました。これで、今節の首位は確定です。そして、ニュースで鹿島とF川崎も引き分けと知り、グランパスは2位と1試合分の勝ち点3の差をつけて一歩リードという結果になりました。世の中、案外思いどおりにいくものなんだなあと思いました。このままずっと首位を堅持し、初優勝ということになれば万々歳です。いけいけ、グランパス!
F1イタリアGPはと言うと、PPがなんとトロロッソのベッテルでした。雨のモンツァ・サーキットでの予選は、上位チームのドライバーが足をすくわれながら走るなか、ベッテルの気合いの入った走りがとても目立っていました。トロロッソと言えば、旧ミナルディです。F1界のお荷物と言われていたチームです。それがレッドブル・グループとなって今日は本家のレッドブルを上回るタイムでポール・ポジション。当然、トロロッソ・チームにとっても初PPで、ベッテルにとっても初PP。雨のサーキットではやたらと速いベッテルですが、まさかフェラーリやマクラーレンを凌ぐほど速いとは思ってもみませんでした。明日はきっと波乱に満ちた決勝レースになると思います。トロロッソ、ベッテル、初PPおめでとう!