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2012.10 ローバーミニ購入12000㎞時のメンテナンスとプチ・ドレスアップ

2012-10-22 23:51:40 | ローバー・ミニの部屋

 ローバーミニはかなりの旧車です。僕のは99年式なのでクラシックカーと言えるクルマではありませんが、デビューは1959年ということで、メカの基本は半世紀以上も昔の最新技術で造られているクルマのなのです。そこで、メンテナンスをお願いしている中部オリエンタル自動車(岡崎市大樹寺)さんの指示に従って、3000㎞ごとにオイル交換をし、それに合わせDscf1760 て気になるところのメンテナンスを行っています。
 購入時に82000㎞だった僕の旧ミニも1年半でオドメーターは94000㎞に達しました。今回は、通常のオイル交換に加え、2回に一度(6000㎞毎)のオイル・エレメントの交換をしました。オイルはいつものように中部オリエンタル自動車さん指定のTOTALです。
 気になる部分として、①ブレーキの鳴きとブレーキのかかり方に不自然な感覚があること、②サスペンションからのギシギシ鳴る異音、③運転席側の窓を開ける時に途中から重くなDscf1759 ること、の3点でした。
 まず、①については、ブレーキパッドが激しく消耗していたため交換しました。②は、すでに購入後10000㎞以上走っているため、グリスアップを施しました。③はドアの内張りを外して可動部分の注油で対応しました。
 メンテを終えて走ってみると、①のブレーキについては旧車と思えないくらいなめらかなタッチでブレーキがかかるようになり、古いATの強めのクリープ現象にも強くブレーキペダルを踏んでいなくても止まったままでいられるようになりました。②のサスからの異音はすっかりなくなり、気のせいかもしれませんが、以前より走りがなめらかになったような気がします。③の窓の開閉ですが、手でぐるぐる回す手動式ですから、スムーズに回ってくれないと不便です。もちろん、注油によって新車のようなスムーズさになりました。新車時のことDscf1761 は知りませんが・・・。
 リフトアップをしたついでに、クルマの裏側を目視で点検してもらいましたが、腐食や錆などは見られず、とてもいい状態とのことでした。新車から13年が経過しているクルマで、しかも錆に弱いという風潮もあるので、気にはなっていましたが、まずはひと安心です。
 これらにかかった費用は工賃込みで約28800円でした。TOTALオイル、オイルエレメント、ブレーキ・パッド交換(前2)、グリスアップ、窓レギュレーター注油すべて含んだ値段ですから、かなり安く済んだと思います。旧車は維持するのにお金がかかると言われていますが、幸いなことに僕のミニには当てはまりません。なんと言っても、この1年半でこれまでにオイDscf1783 ル交換3回とエレメント交換1回以外ではインジェクションの修理で3700円かかっただけなのですから。
 せっかく岡崎のディーラーまで行ったのですから、多少は小遣いでドレスアップもしなくてはと思い、店内のグッズやカタログを見ていました。内装にウDscf1781 ッド調のパーツを増やしたいと思って探していると、3200円のドアロックレバーの収まるプラスチック部品に木目調のものがありました。見てみると、純正部品をパチンと外して、そこにはめ込むだけでできる簡単な作業で取り付けられるパーツです。さっそく家に帰って取り付けました。ちょっとそのパーツだけが浮いたように見えるものの、ほんの少しだけまたウッド調の部分が増えたことで小さな喜びのようなものを感じました。もう少し小遣いに余裕があDscf1782 れば、インナー・ドア・グリップ19500円、ATレバー・セレクター13500円も取り付けたいところですが、今は我慢です。
 最初は少し気に入らなかったボディ・カラー(希少色のハワイアン・ブルー)も、今ではかわいらしさと精悍さを兼ね備えたいい色に思えてきています。今のところ、大幅な改造によるドレスアップは考えていません。これからも、きDscf1794 ちんとしたメンテナンスとさり気ないドレスアップで絶滅危惧車「ローバーミニ」ライフを楽しんでいこうと思っています。
 昨日の日曜日、職場からの帰りに、久しぶりに高速道路を走らせてみました。東名高速道路豊田IC(上り)~上郷SA~豊田JCT~東海環状道豊田松平ICのわずかDscf1795 30㎞足らずの距離です。
快適な速度は時速90㎞前後ですが、時速100㎞での巡行も十分大丈夫です。走行音、風切り音、エンジン音など、すべてがやかましく、オーディオはまったく楽しめません。その分、今のクルマでは絶対に楽しむことのできないノスタルジックな音を楽しむことができます。これも旧ミニの魅力の一つになってしまうところがおもしろいものです。

コメント (12)
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