ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

教育実習生

2008-10-15 23:53:47 | いろいろ思う部屋

 僕の学校には、実習生が2名きて、現場での勉強に励んでいます。今週で3週目を迎え、そろそろ実際に授業を行うこともあります。

 1週目は、授業観察と指導講話が中心でした。担当の僕は、学級経営のあり方、授業の進め方、指導案の作成など、大学のゼミの先生になったような気分で話をしました。4週分の2人の実習計画を立て、指導講話の資料を作り、通常の仕事以外にたくさんのことをこなさなくてはならず、実際のところ仕事に追われている状態が続いています。でも、僕自身も学生時代に、担当の先生や指導教員の先生に多大な迷惑をかけてきたのですから、精一杯指導にあたらなければならないと思っています。

 2周目は授業参加が中心となります。それぞれのクラスの担任の先生が指導教員となり、その先生の授業のお手伝いをします。また、多くの先生方が協力してくださり、すべての学年の全教科を公開してくれました。例えば、実習生の1人は6年生に入っているのですが、6年生には生活科の授業がありません。そこで、2年生のある先生が授業を公開し、授業後は生活科教育についての講話を担当してくれました。つまり、全校体制で実習生を支えるようにしました。

 初めての授業実習では、「僕たち先生は、毎日すごいことをやってるんだ」と思えてきました。まったくと言っていいほど、子どもたちは活動できなかったのです。子どもは、なんとか実習生の先生を助けようとしていたのですが、うまくかみ合いません。自分の家に40人近くの子どもたちが遊びに来たら・・・、そう思えば想像がつくと思います。

 でも、2度、3度と場を踏んでいくうちに、なんとか授業らしくはなってきました。あと1週間半の期間で、なんとか先生という仕事のやりがいと魅力を実感してもらえればと思いながら、指導を進めています。

 がんばれ!2人の実習生。

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F1日本GP観戦バスツアー

2008-10-13 01:02:52 | クルマの部屋

 土曜日の午前中は仕事の関係の用事で旧江南市(一宮市)に行っていたため、F1の予選は、お昼に帰ってからスカパーで観ました。BMWが不調で???というような感じがし、逆にトヨタのグロックは気合いいっぱいで絶好調でした。今回のトヨタは期待できると思っていたものの、最終的にはやっぱり赤と銀のマシンが強く、ルノーのアロンソ、BMWのクビサが上位に加わり、そこにトヨタが続き、このところ好調なトロロッソが続くという、まあまあ妥当な結果になりました。

 深夜11時20分、豊田を出発する夜行ツアーバスに乗り、富士スピードウェイに向かいました。寝たような寝なかったような変な感覚で、どうやら4時頃着いたようでした。と言うのは、眠っていて着いたのを覚えていないのです。6時に目が覚め、外に出ると、富士山がほんのりと薄赤く染まり、なんとも幻想的な感じがしました。

 お気に入りのネッツ・コーナーは、シケインから上り坂のくねくねコース~最終コーナーからストレートのはじめの所まで見渡すことができ、しかも減速と加速を繰り返すおもしろい観戦場所です。

 10時スタートのヴィッツ・レースは市販車のままのヴィッツの競走で、コーナーを5台くらいが横に並んだまま走り向けるという実に愉快なレースでした。11時スタートのポルシェのレースは、さすがに迫力がありました。トップ3台の激しいバトルに夢中になりました。

 午後1時半、F1の決勝レースがスタートしました。直後にマクラーレンのハミルトンが他車接触してコースアウトし、序盤のうちにコバライネンもマシン・トラブルでリタイア。チャンピオン争いをしながら後方を走るハミルトンがなんだかかわいそうになってしまいました。好調だったのがルノーのアロンソ、BMWのクビサ、トヨタのトゥルーリでした。

 マクラーレンを欠く序盤戦はクビサがトップ、一時はピットインのタイミングの関係でトヨタがトップに立つこともあり、中盤以降はルノーのアロンソがリードし、そのまま優勝を決めました。2位にクビサ、3位にはなんとかフェラーリが入り、4位に好調ルノーのもう1台のピケ、そして5位にトヨタが入りました。優勝したアロンソは本当に速いドライバーです。観ていて、「スゲェ~」と思うこともしばしば。アロンソがトヨタに乗ってたら2,3勝はしているかもしれないと思いました。

 4時50分に駐車場を出たツアー・バスは、スムーズにサーキットを後にし、順調すぎるくらいのペースで豊田に向かいました。12時着予定が10時に着くというスムーズさには驚きました。何よりも、サーキット内で渋滞がなかったのです。鈴鹿にしても、前回の富士にしても、駐車場から出るのに2時間くらいかかっていました。また、10万人を超す観客の流れもすごく良く、富士スピードウェイ関係者の並々ならぬ努力に感謝、感謝の1日でした。

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F1日本GP

2008-10-09 23:32:43 | クルマの部屋

 いよいよ待ちに待ったF1日本GPの開幕です。

仕事の都合で11日の予選は生で観ることができませんが、深夜に出発する日帰りバスツアーで決勝レースは富士SWで観戦します。観戦場所は、去年と同じネッツ・コーナーです。去年は高いスタンドだったので、シケインの飛び込みから最終コーナーまで見ることができました。2台のマシンが並んだまま濡れたコーナーの上り坂を駆け上っていく様は、本当に迫力がありました。鈴鹿ではいつも最終コーナー手前のシケインで観てましたが、どことなく共通する部分もあるようにも思えます。

 僕が応援するのは、まずはトヨタ。次にマクラーレン・メルセデス、それからフェラーリ。そして、中嶋一貴のウィリアムズ・トヨタ、さらに最近好きになったトロロッソのベッテルです。

 このところ、トヨタは調子が上向いてきています。地元のレースということもあり、ひょっとしてひょっとすると・・・、などと甘いことを考えてしまったりもします。トロロッソが優勝できたのですから、トロロッソよりも早いトヨタにもきっとチャンスはあるはずです。今回は、かなり期待しています。

 僕の愛車は、VOXYと、無謀にも買ってしまったCLKです。当然、トヨタの次にくるのはマクラーレンです。元々フェラーリは好きでしたから、普通に考えればそのどちらかが優勝するはずなので、きっといい気分で帰路につくことができると思います。

 わくわくどきどきで、明日の前期終業式も、明後日の午前中の大事な自主研修も、なんだかうわのそらになってしまいそうです。いやいや、仕事は真剣です。

 

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6年生の優しい時間

2008-10-08 23:22:55 | いろいろ思う部屋

 僕が6年某組の書写の授業をしていた時のことです。

 子どもたちが毛筆で本時の最後の1枚を書いている時、授業の終わりのチャイムが鳴りました。まだ数人の子が書き終えていなかったので、

「ロスタイムがあるからね。」

と言うと、

「ええー。」

と、不満そうな声が上がりました。当然です。子どもは延長授業をものすごく嫌いますから。そこですかさず、場を和ませようと、

「ロスタイムは、先生が途中でバナナの話(習字の緊張をほくすための無駄話)をした5分間。」

「そんなあ~。」

の声と、ざわざわした雰囲気。続いて、

「本当は、まだ一生懸命書いている子がいるから、がんばって書いている子が書き終わるまで。」

と言うと、子どもたちの表情、顔つきが急に変わり、ざわついた雰囲気がさあーっと引いていったのです。

 僕の言葉の意味を考え、判断し、行動に移す。これを6年生の子どもたちは一瞬にしてやってのけたのです。学校教育法の前文に、「自分で考え、判断し、表現し、行動できる大人に・・・」と、法の趣旨が記されています。目の前の子どもたちは、まさにそういう子どもたちだったのです。大きな大きな花丸を黒板に描いて、思いっきりほめました。

 ゆっくり丁寧に書いていた子どもも、最後まで気を抜くことなく書き上げました。

 僕の学校の子どもたちは、僕の自慢の子どもたちです。

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夕張市のロボット博物館計画

2008-10-07 23:18:19 | いろいろ思う部屋

 日曜日の中日新聞に夕張市の記事が小さく載っていました。

 夕張市には、かつて「ロボット博物館」建設計画があり、昔なつかしい鉄人28号はじめ、テレビをはじめとする様々なメディアを通して人気を博したロボットたちが収集されていたとのことでした。ところが、財政破綻に陥った夕張市はその計画を中止し、集められた数多くのロボットたちが12月に競売にかけられるという記事でした。

 確かに、博物館ができなければ、ロボットたちは日の目を見ることはありません。でも、もっと有効な活用はないものかと思いました。

 僕だったら、東京のビルの小さなスペースを借り、「シューバロ(夕張)・ノスタルジック・ロボット・ミュージアム」として収集されたロボットを公開し、そこで魅力ある夕張の紹介コーナーも併設して、「北海道に来たら、夕張に立ち寄ろう」と思ってもらえるようにします。来場者から寄付金なんかもいただけちゃったりして・・・。おっと、これは期待してはいけません。心の中だけで期待します。競売に出すのは、東京のミュージアムのほとぼりが冷めて、来場者が減ってからでも遅くはありません。集めたロボットも、夕張の魅力も、首都圏の人たちにもっと知ってもらわなければ観光都市として成立しません。

 僕、北海道が大好きです。もちろん、夕張も好きなんです。

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