相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模原公園 水無月園「しょうぶまつり 2016」前に咲き揃った主役たち!!

2016-06-02 15:49:17 | 公園・庭園
相模原公園の西側にハナショウブの名所の一つとなっている「水無月園」はある。当園に2300㎡の広さの中にメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥の3ヶ所の円弧状の菖蒲田で構成されている。菖蒲田には「肥後系」、「江戸系」、「伊勢系」など118品種、26000株のハナショウブが植えられている。6月12日(日)にはしょうぶ娘たちも登場する「第33回 しょうぶまつり」が開催される。5/23訪れた時はメインの東側では江戸系・伊勢系の紫系が数列、西側の中央の菖蒲田とさらに奥のショウブ田では黄色と薄紫のハナショウブが十数輪であったが、今日は東側メインでは江戸系、伊勢系はすべて咲き揃った。ただ肥後系がまだ三分の一くらい。中央と奥の菖蒲田も昨年に比し開花本数もアップしている。しなやかな刀状の葉にそれぞれの種ごとに白・黄・紫・藍・青・ピンク色の鮮やかな花姿を披露してくれている。菖蒲だけでなくすべての花が「蕾から開花」の誕生の過程、そして「花を落とす」終焉を迎え朽ちるまでの時はまるで「命のドラマ」を見ているようで愛おしささえ感じる。(1605)


















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海老名の総氏神で「お有鹿様」とも呼ばれる「有鹿神社」

2016-06-02 08:44:05 | 神社
海老名市上郷に江戸時代には海老名郷五村の総鎮守であった「有鹿神社」はある。創建年は不詳。天平勝宝6年(754)には藤原廣政が神祠を補修、その翌々年には墾田五百町歩を寄進の記録がある。日本三代実録には貞観11年(869)に 従五位上に昇階との記録。室町の大乱により美麗な社殿と広大な境内を喪失した後、再建され今日に至っている。神奈川県県央に流れる鳩川(有鹿河)沿いに形成された地域(有鹿郷)に鎮座する神社であり本宮、奥宮、中宮の三社からなる相模国最古級の神社である。鎌倉時代に神社界の最高位である『正一位』を朝廷より賜っている。この時期の社殿は豪奢であり、有鹿神社の神宮寺である総持院と合わせ、十二の坊舎が甍を並べ、蒼々たる大境内を誇っていたという。「鳥居」を潜ると正面に元和8年(1622)に再建された「社殿」「神楽殿」、「鐘楼」、「有鹿天神社」がある。勝坂遺跡の一角に「有鹿神社の奥宮」の証とでもいうべき小さな祠があることで知られている。(1605)












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