6月梅雨期を美しく演出する花、風物詩と言えば「アジサイ」、「あじさい」、「紫陽花」である。アジサイは相模原市の「市の花」であり「相模原麻溝公園」に200種、7400株、「相模原北公園」には200種、10000株が植栽されどちらもアジサイの名所である。相模原麻溝公園では明日6/5に「アジサイフェア」、相模原北公園では6/11と12に「アジサイ・ローズフェア」が開催される。アジサイは花色を「七色の変化」させることから「七変化」の花と言われている。緑から青、そして紫へと色変わりする。咲き始めは薄い黄緑色、花(ガク)が大きくなるに従って緑色は薄くなり、徐々に赤色や青色に色づき始め花姿を創り上げる。しかし満開期を過ぎると褪色して再び薄い色になり、色調もくすんで花の命としてのドラマも終焉期を迎える。自然と土壌(質)が創り出した美しい芸術品ともいうべきアジサイをクローズアップしてみた。(1606)






