相模原公園の西側に「ハナショウブ」の名所の一つとなっている「水無月園」はある。広さ2300㎡の当園はメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥の3ヶ所の円弧状の菖蒲田で構成されている。この3つの菖蒲田には「肥後系」、「江戸系」、「伊勢系」など118品種、26000株のハナショウブが彩りよく見事に配置されている。6/12(日)には「しょうぶ娘」たちも登場する「第33回 しょうぶまつり」が開催される。数日前訪れた時より咲き揃い見事なショウブの集合美、菖蒲絵巻を創り出していた。
◎東側メイン菖蒲田では江戸系、伊勢系はすべて咲き揃い満開近くなった。遅れていた肥後系もやっと半分近く咲き今週末には見ごろを迎えそうである。
◎まだすべてではないがショウブの彩り見せ始めている西側の中央の菖蒲田の様子。
◎少しまばらの箇所があるが昨年より多く咲いている西側奥の菖蒲田の様子。
江戸時代、花菖蒲はに武士に愛され、改良も武士を中心に進められた。武士道の精神をすっくと立った雌しべに託した。ハナショアブが花を咲かせるのはわずか3日間と儚い。その短い時間の中で様々な表情で変化していく様子を「花が芸をする」と呼び人は楽しみ、梅雨期のひと時だけその繊細で優雅で気品に満ちた花姿を魅せてくれる。凛としたショウブの一生はなんと愛おしくも健気な植物なのか・・・。(1605)
◎東側メイン菖蒲田では江戸系、伊勢系はすべて咲き揃い満開近くなった。遅れていた肥後系もやっと半分近く咲き今週末には見ごろを迎えそうである。
◎まだすべてではないがショウブの彩り見せ始めている西側の中央の菖蒲田の様子。
◎少しまばらの箇所があるが昨年より多く咲いている西側奥の菖蒲田の様子。
江戸時代、花菖蒲はに武士に愛され、改良も武士を中心に進められた。武士道の精神をすっくと立った雌しべに託した。ハナショアブが花を咲かせるのはわずか3日間と儚い。その短い時間の中で様々な表情で変化していく様子を「花が芸をする」と呼び人は楽しみ、梅雨期のひと時だけその繊細で優雅で気品に満ちた花姿を魅せてくれる。凛としたショウブの一生はなんと愛おしくも健気な植物なのか・・・。(1605)