相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模原公園水無月園 「しょうぶまつり 2016」前の集合美!!

2016-06-06 21:00:21 | 公園・庭園
相模原公園の西側に「ハナショウブ」の名所の一つとなっている「水無月園」はある。広さ2300㎡の当園はメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥の3ヶ所の円弧状の菖蒲田で構成されている。この3つの菖蒲田には「肥後系」、「江戸系」、「伊勢系」など118品種、26000株のハナショウブが彩りよく見事に配置されている。6/12(日)には「しょうぶ娘」たちも登場する「第33回 しょうぶまつり」が開催される。数日前訪れた時より咲き揃い見事なショウブの集合美、菖蒲絵巻を創り出していた。

◎東側メイン菖蒲田では江戸系、伊勢系はすべて咲き揃い満開近くなった。遅れていた肥後系もやっと半分近く咲き今週末には見ごろを迎えそうである。




 

◎まだすべてではないがショウブの彩り見せ始めている西側の中央の菖蒲田の様子。




◎少しまばらの箇所があるが昨年より多く咲いている西側奥の菖蒲田の様子。



江戸時代、花菖蒲はに武士に愛され、改良も武士を中心に進められた。武士道の精神をすっくと立った雌しべに託した。ハナショアブが花を咲かせるのはわずか3日間と儚い。その短い時間の中で様々な表情で変化していく様子を「花が芸をする」と呼び人は楽しみ、梅雨期のひと時だけその繊細で優雅で気品に満ちた花姿を魅せてくれる。凛としたショウブの一生はなんと愛おしくも健気な植物なのか・・・。(1605) 
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川崎のあじさい寺「長尾山妙楽寺」花のベールに包まれて!!

2016-06-06 10:43:24 | 寺院
川崎市の長尾丘陵の一角に「川崎のあじさい寺」として知られる天台宗寺院「長尾山妙楽寺」はある。創建(伝)は仁寿元年(851)。本尊は阿弥陀如来である。当寺は「長尾寺」あるいは「威光寺」といわれ、源家累代の祈祷所の「長尾山威光寺」が始まりとされる由緒のある寺である。府中街道の「長尾橋」先の「アジサイ寺入口」を右折し長尾丘陵の坂を歩み行くと右側に妙楽寺の「表門」が構えられている。「表門」より「山門」までの参道左側には「閻魔堂」と「薬師堂」がある。山門を抜けると正面に「本堂」右に「庫裏」、「鐘楼」がある。アジサイは山門から参道、閻魔堂奥の斜面、本堂前の庭園、本堂左横の斜面に20種類、1000株が植栽され、6月の花期に入った今、鮮やかな色とりどりの七色の大輪の花を咲かせ境内を埋め尽くそうとしている。いかにも透き通るような新緑と見事に調和したコラボレーション、コントラストは今ならではの絶妙な美しさを演出している。当寺は「関東百八地蔵霊場83番」である。寺域の七変化の別名があるアジサイの咲き誇る美しさを堪能し、寺の歴史に触れえたかけがえのない時に浸った。毎年6月の第3日曜日には「長尾の里 あじさいまつり」が開催される。登戸駅と久慈駅からはあじさい号(バス)が運行される。(1606)


















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