長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢ロータリーから旧碓氷峠方面へ向かう約500 mの区間、旧軽井沢のメインストリートになっている「旧軽井沢銀座商店街」はある。四季折々の表情を持つ軽井沢旧道、日本三大外国人避暑地として年間何百万人もの観光客が訪れる人気スポットである。この商店街には外国人向け避暑地だった頃からの製法を受け継ぐ、パンやジャム、ソーセージ、軽井沢彫の店のほか、ファッションや土産物の店などが建ち並ぶお洒落な通りである。1888(明治21)年カナダ人宣教師の「アレクサンダー・クロフト・ショー」が別荘を開設して以来、多くの著名人がここ軽井沢に別荘を設けたことから別荘御用達の商店街として発展した歴史をもち、今や軽井沢のメインストリートとなっている。束の間であるが別荘族の気分に浸った。(1606)
6/17~19の3日間、座間市の「ハーモニーホール」において人気作家の日本画、油彩、水彩、版画の「第11回大絵画展」が開催された。日本の作家では棟方志功、東山魁夷、平山郁夫、東郷青児、海外作家ではシャガール、ミロ、ユトリロ、ボナフェなどの素晴らしい作品がずらりと展示されていた。赤を背景とした「花飾りの帽子」は一際目につくものであった。展示即売会とあって中には6百万円、8百万円の作品に既に売約の札が付けられていた。あるところにはあるものだと・・・・。有名画家の作品に触れ目の保養となった一時であった。画像はパンフレッドより(1606)