神奈川県足柄上郡開成町金井島に昭和52年にあじさいが開成町の「町の花」として制定され「あじさいの里」が誕生した。「あじさいの里」は17ha、東京ドーム約3.6個分の広大な水田地帯の中に「5000株のあじさい」が咲き乱れる。田植えが終わり緑に染まった田んぼと、虹色に咲き誇るあじさいが見事にマッチ、融合している。本来アジサイは山あいの半日陰の場所が適しているといわれるがここ開成町は広々とした田園で育ていることから実はとても手間がかかっているようである。ここで誕生した開成町オリジナルあじさい「開成ブルー」有名で、各地のあじさい名所にはない田園とアジサイという風景が広がっており他に類を見ない違った美しさである。今日6/9から6/17まで「第31回 開成あじさいまつり2018」開催される。今日がらスタート一日目である。この「あじさいまつり」は人と人との触れ合いと交流、地域や産業の発展につなげるとともに時代を越えた茅葺き屋根の「瀬戸屋敷」から味わう歴史など、開成町の魅力を広く発信していくことを目的に開催されるようになった。今日10:00~10:45開園式で主催者挨拶、来賓紹介、文命中吹奏楽部演奏、開成ブルー展示、 瀬戸酒造の新酒のお披露目が行われた。開成駅よりシャトルバスに乗って会場へ。初日とあって大勢の鑑賞客で大賑わいてある。各所に食べ物、飲み物の露店のテントが張られ美味しい匂いが立ち込めていた。(1806)
「アジサイ」は相模原市の花である。相模原市で「アジサイ」の名所と言えば「相模原麻溝公園」と「相模原北公園」の二か所である。相模原麻溝公園には200種、7400株のアジサイが植栽されている。6/17(日)には梅雨期の代表的な花「アジサイ」を主役とした「アジサイフェア 2018」が開催される。今年は例年より10日は早いようで、芝生広場に面した遊歩道では青色のアジサイ、アスレチック広場脇のアジサイ順路、樹林広場、動物広場前の東屋周りでは「ガクアジサイ」、「ヤマアジサイ」、「ホンアジサイ」、「カシワバアジサイ」そして花の谷では白い花房の「アナベル」ともう全てのアジサイが満開を迎えている。美しさ輝きを放つ主役「七変化といわれるアジサイ」をダイジェスト。(1806)