本日(6/30)15:00から在日米陸軍キャンプ座間でアメリカ最大の祝日「独立記念日」を祝して行われる「米国独立記念祭」開催によりキャンプが開放された。一番ゲートにて身分証明書を提示し、ボディー・セキュリティチェックを受けてやっとキャンプに入場。一般開放ということで多くの日本人ばかりである。会場ではフリーマーケットや音楽ライブ、ゲームなどが催されるほかアメリカンフード、ドリンク、グッズなどを販売する屋台が立ち並び、どこのブースも長蛇の列ができていた。まさしくお祭り一色である。野外ステージでは米軍音楽隊がスタンバイ中であった。19時から「独立記念祭式典」が行われ、夜8:40から花火が打ち上げられる。(1806)
鎌倉市雪ノ下、鶴岡八幡宮、三の鳥居そばの源氏池に浮かぶ島に鶴岡八幡宮の境内社として鎮座する「旗上弁財天社」はある。創建は承久3年(1221)。源頼朝の旗挙げに際しては家運長久の守護神として弁財天が現れ、霊験があったと伝えられ北条政子が建立。幕政を好まず皇権回復を図る後鳥羽上皇に対し北条政子が当地に御家人たちを集め旗上げ(承久の乱)したことが興りである。主祭神は弁財天。他に多紀理毘売命、市寸嶋比売命、多岐都比売命を祀る。弁財天は仏教の守護神、明治の廃仏毀釈で破壊されたが昭和31年(1956)に再興。現在の社殿は「鶴岡八幡宮」創建800年にあたる昭和55年(1980)に復元された。参道や島に並ぶ数多くの旗は奉納された源氏の二引の白旗。朱塗りの「本堂」と橋、境内裏手には源頼朝が北条政子の安産を祈ったと言われる「政子石」がある。朱塗りの社殿の周りは源氏池に囲まれまもなく蓮の花で埋め尽くされる。当社は鎌倉・江ノ島七福神札所の一つ「弁財天」を祀る。(1806)
千代田区日比谷・都心のビジネス街の一角に幕末までは松平肥前守などの屋敷地であり、明治時代に陸軍練兵場となり、その後日本初の近代的な都市公園・洋風公園として整備しまさに都会の中の公園、ビジネス街のオアシスのような緑の空間「日比谷公園」はある。明治36年6月1日に開園、平成15年に100年を迎えた。園の広さは161,636㎡、芝生11,300㎡。園内にはイチョウ、クスノキ、スズカケノキ、ハナミズキ、マツ、ユリノキ、ツワブキなど3200本を超える樹木(中高木)ががあり貴重な緑のエリアを形成している。園内花壇には1年中、色鮮やかな梅や、バラなど四季折々の花が咲き誇りビジネス街に会社員達の憩いの場になっている。施設はまずシンボルの大噴水、大小の野外音楽堂や公会堂、図書館、テニスコート、児童遊園、軽飲食店、緑と水の市民カレッジなどがある。訪れた日、「小音楽堂」では「吹奏楽の演奏会」が催されており、大勢の観客で溢れていた。来月は朝顔展示、10月は苗木即売会、11月には菊花展が開催される。(1806)