相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立座間谷戸山公園」の「水鳥の池」の「カモ」たち!!

2021-12-23 08:07:12 | 公園・庭園
座間市入谷に座間に残された里山の風情が生かされた自然と触れ合える座間のオアシス「県立座間谷戸山公園」はある。面積32.1haの園内には「サンクチュアリ」、「水鳥の池」、「シラカシ観察林」、「昆虫の森」、「スギ・ヒノキ観察林」、「湧き水の谷」、「クヌギ・コナラ観察林」、「伝説の丘」、「星の谷街道・巡礼街道」、「炭焼き小屋」が配置されている。当園の「水鳥の池」はカモ、サギなどの野鳥観察ができる座間での唯一の場所である。ここ「座間谷戸山公園」にやってくるカモは全体で250羽くらい。カモの内訳はマガモ、オナガガモ、コガモ、カルガモである。渡り鳥ではない「カルガモ」は座間近辺で過ごし餌を求め訪れてくる。今日はすでに50羽くらいのカモたちが池面、浮島で羽を休めている。渡り鳥(冬鳥)の主要経路は①カムチャツカ半島・千鳥列島経由、②サハリン・北海道経由、③日本海横断、④朝鮮半島経由である。あの小さな体で一体何千キロの旅をしてくるのだろうか? 長旅をして日本にやってこれた鳥類はまさしくエリート中のエリートなのである。渡来数が多いのは「マガモ」「オナガガモ」でこの中の数羽は越冬でやってきている。冬鳥の多くは夏の間シベリアで繁殖をし寒い冬を日本や東南アジアで過ごすために渡来している。(2112)
 
 
 
 
 

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