相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相卯歳観音霊場札所の「金森山宗保院」

2024-11-11 10:33:26 | 寺院
町田市原町田に鶴見「総持寺」末、曹洞宗寺院「金森山宗保院」は鎮座する。土地の豪士「大河伊与」が先祖の菩提として一宇を天文11年(1542)に建立し、守り本尊の千手観音を安置したのが興りである。1590年に没した吸江和尚が開山。本尊は千手観世音菩薩。町田図書館前の線路を挟んだ反対側にあり、大きい石造りの「寺号標」より入山すると、右手に鐘楼があり「六地蔵」と「満願地蔵」が祀られている。その先に平成に入り建立された巨大な「仁王門」が構えられ、その左右には仁王像が祀られている。「仁王門」の右に「鐘楼」、仁王門より石畳の参道の左に「観音像」、その先正面に昭和47年再建の白い鉄筋コンクリート、入り母屋造り重厚感ある「本堂」がある。本堂右手に「庫裡」、左手には「禅堂」と「火除けの神」として信仰されている「秋葉殿」がありその脇に小さな「白山社」が祀られている。当寺は武相卯歳観音霊場四十八ヶ所39番札所、原町田七福神の「布袋尊」を祀っている。(2411)
 
 
 
 
 
 
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新磯の「ざる菊」が一週間遅れでやっと見頃を迎えた!!

2024-11-11 07:34:11 | 公園・庭園
相模原市南区の秋の唯一「菊の花を主役としたイベント」と言えば新磯の「ざる菊花見会」である。8日の新聞にも特集されるほど注目されているイベントである。磯部の勝坂遺跡公園近く牧草地だった農地に南足柄市から「ざる菊」を譲り受け2009年から15人のメンバーで栽培を開始した。750坪ほどの緩やかな斜面に8種類、1300株の赤、白、黄色、ピンク、紫の「ざる菊」が植えつけられている。外見は本当に「ざる」を伏せたようにこんもりと丸い形をしていることから「ざる菊」と言われている。その「ざる菊」を主役とした「花見会」15日まで開催中である。5日に訪れた時は黄色の「ざる菊」が開花が早く30株、「赤のざる菊」はまだ殆ど蕾であるが10株ほど咲き始めていた。今夏の猛暑の影響で開花が遅れていたが、今日は平年より一週間遅れてやっと5分~6分咲きとなって見頃を迎えていた。全景を見ると「ざる菊」綺麗に整列して植え付けられた美しい菊模様、グラデーションが完成間近となってきた。(2411)
 
 
 
 
 
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