相模原市南区磯部の「中村家住宅」、新磯の「ざる菊園」近くに永平寺と總持寺を本山とし龍鳳寺末の曹洞宗寺院「金沢山勝源寺」は鎮座している。開山は笑山充誾大和尚(寛永5年卒)、開基は伊右衛門(寛永10年卒)である。本尊は千手観世音菩薩。堂内諸仏には六面庚申の「青面金剛尊」、不動尊、毘沙門天、達磨大師が安置、境内地に聖観世音菩薩を祀っている。「山門」前に六地蔵、正面に赤い銅板屋根の「本堂」、右に「鐘楼」、本堂左奥に石碑と石像、墓碑が建てられている。明治から大正時代養蚕守護を願う参拝者で賑わったという。また当寺は「青面金剛尊霊場」の札所である。訪れた日は境内の作庭された花壇では「エンジェルトランペット」が黄色の花姿を披露し始めていた。(2410)
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