相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

上溝「大鷲神社」と「成田不動明王」を参る!!

2024-02-16 08:45:58 | 神社
相模原市中央区上溝、上溝商店街の中心地に「大鷲神社」「成田山不動明王」が隣り合わせに鎮座している。伝では元和年間(1615~1624年)の建立。江戸時代この一帯は「六斎市」が開かれていた。嘗てこの地には曹洞宗寺院「秀珍山宝光寺」の末寺「溝中山常宿寺」(現在は廃寺)があった。寛永2年(1625)創建。また嘗て「桜山」と呼ばれた境内に防火の神の「秋葉神社」(元和年間=1615-1624に建立)が祀られていた。明治3年当地に市場が開設されその商売繁盛を祈願し地元の上溝本町の商店主らが勧請し商業の発展を祈念し現在の「大鷲神社」となった。祭神は大鳥祖神、日本武尊。現在「亀ヶ池八旛宮」が兼務しているが神社の管理は「上溝本町自治会」が行なっている。毎年11月の酉の日には「酉の市」が開かれ大勢の参詣者で賑わう。右隣には「成田山新勝寺」の分社として明治8年(1875)に「上溝成田山不動明王」(不動成田山)が鎮座している。この寺も地元自治会法人本町自治会によって保存されており、現在は上溝商店街振興組合とともに管理が行われている。現存する掛け軸に成田山第十三世貫首原口照輪上人の名と開眼が残されている。その後、昭和51年(1976)に100年祭が行われその節目となる開眼もなされている。不動尊内部には「不動明王」と「七福神」が祀られており、境内は1月に開催されるだるま市の会場となっている。(2401)
 
 
 
 
 

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