相模太夫の旅録=Tabi Log

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おまつり中止となった「上野恩賜公園」の桜は満開のステージへ??

2020-03-26 11:13:49 | 桜・桜まつり
江戸一番の桜の名所と言われている「上野恩賜公園」は400年前の江戸時代「天海僧正」が寛永寺の建立後境内に吉野山から多くの桜の木を移植したことに端を発する。江戸時代から「上野の山」といえば都内でも当代きっての歴史ある「桜の名所」である。広さ35万㎡という公園内一帯にはソメイヨシノ、オオカンザクラ、ヤマザクラ、カンヒザクラなど約1200本の桜が植栽されている。今年も桜を主役として「第71回うえの桜まつり」が開催される予定であったがコロナ問題で中止となった。この桜まつりは毎年期間内に400万人、週末になると1日30万人もの花見客で賑わうというすざましさである。桜は2/1からの温度が累積で600度に達すると開花するという「600度法則」がある。都内(靖国神社標本木)では一週間早い3/14に開花発表。法則通り、開花が促進し一気に満開となっていた。いつもであれば青いシートの上で花見、酒宴が繰り広げられているはずであるが今年は自粛寂しい限りである。今日気温15度と少し肌寒い気温であったが美しい幻想的な桜回廊が完成した園内、不忍池周りは道路は歩くのも、撮影するのも困難なほど混み合っている。この美しい気品あふれる国花の桜は間違いなく春の主役の花。静かに鑑賞し愛でたいものである。(2003)
 
 
 
 
 
 
 




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