相模太夫の旅録=Tabi Log

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☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

GWの3日間限定公開の「神奈川県庁本庁舎」へ潜入!!

2019-05-07 10:43:12 | 建造物
横浜市中央区日本大通りに聳える「神奈川県庁本庁舎」。GWの3日間限定で公開中の「キングの塔」の愛称で親しまれている「神奈川県庁本庁舎」へ潜入してみた。昭和3年(1928)に建造、関東大震災で焼けた県庁本庁舎に代わる4代目の庁舎で知事が執務する現役の庁舎としては大阪府庁本館に次いで全国で2番目に古い建物である。軒高22.6m、塔高48.6m、5階建て地下1階。日本趣味のある洋風建築で1920年代から1930年代頃に流行したアール・デコ様式の装飾が各所に取り入れられている。横浜のシンボル的存在であり横浜三塔の一つ「キングの塔」と呼ばれ、平成8年には国の有形文化財として登録された。この期間普段見ることはできない「旧貴賓室」と「旧議場(大会議場)」、5階の「本庁舎歴史展示室」、そして「屋上」へ上ると「キング塔」がより圧倒的な迫力で威圧感がある。屋上からは横浜港や大桟橋、赤レンガ、みなとみらいのどこか異国情緒漂う素晴らしい景色が臨め、海岸通りで行われている「ザよこはまパレード」を見ることができる。外観は表面に溝を刻んだスクラッチタイルと独自の幾何学的な装飾模様が特色のライト様式が醸し出す風格のある建物は日本様式と洋風建築が融合した荘厳さと重厚の中にモダンさを持ち合わせている建造物である。(1905)











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