相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間の古刹、坂東33所霊場の「妙法山星谷寺」

2022-08-11 07:17:45 | 寺院
座間市入谷に座間の古刹で坂東33所霊場第8番札所であり「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」は鎮座している。創立(伝)は天平年間(729~749年)。行基が諸国教化の際、当地で金光星の如く山谷に輝くのを見て自ら聖観音の像を彫り、堂宇を営み「星の谷観音堂」を創建。鎌倉時代の兵乱で伽藍の多くと観音堂を失っているが、本堂が再建後、歴代北条氏の保護を受け、天正19年には徳川家康より寺領2石の朱印状を拝領している。本尊は行基作の聖観世音菩薩である。2体の「仁王尊像」ある参道正面に江戸後期の1814年建立の「本堂」(観音堂)がある。堂内の天女の絵、右側には不思議な老木「根下がり紅葉」が吊り下がる。「本堂」前に「宝篋印塔」と「弘法大師像」が建つ。当寺には「寝下がり紅葉」、日本最古の「梵鐘」、「星の井戸」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、5種の花が咲く「咲き分けの散り椿」、「観音草」など七不思議の寺といわれている。(2208)
 
 
 
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 武相卯歳観音霊場の「中和山... | トップ | 求愛活動〜「蝉の大合唱」!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事