勝坂の小さな広場に大きなラッパ状の花がぶら下がるように開花していた「エンジェルトランペット」と出逢った。この花は熱帯アメリカに7種が分布するナス科の低木である。なんとも独特の花姿をしているが、美しい花を咲かせることから世界で広く栽培されている。花期になると枝の上部の葉の付け根から長い萼を持った大きなトランペット形の花径25~30㎝程度で花冠が5<裂しており、尖った先端は反り返った花を下向きに多数咲かせるなんとも不思議なはなである。葉は長さ20㎝前後の長楕円形で縁に波状の鋸歯のようになっている。日本へは江戸時代に「朝鮮朝顔」として渡来した花である。美しい花には棘があるではないが、この花には強い毒性があるので要注意である。(1910)
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