東海道五十三次の6番目の藤沢宿に残る「源義経」と「武蔵坊弁慶」ゆかりの史跡を辿った。一つは藤沢の地に鎮座する「白旗神社」。鎌倉時代より以前から相模国にある「寒川神社」の寒川比古命を祀り同じ名前の寒川神社と呼ばれていた古社である。文治5年(1189)源義経公は奥州平泉の衣川館において自害。その「義経の首」は奥州から鎌倉腰越に送られ、同時に送られた「弁慶の首」とともに頼朝命により白旗明神(祭神)として祀られた。旧東海道を藤沢へ進むと腰越の浜から境川を遡りこの辺りに漂着した義経の首を洗い清めたとされる「首洗い井戸」跡がある。一方、弁慶の首は「常光寺」の西側「八王子社」に祀られ、その近くに「弁慶塚」がある。主従が離れ離れに祀られるというなんとも切ない思いを抱かせる。(2109)
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