伊東良徳の超乱読読書日記

雑食・雑読宣言:専門書からHな小説まで、手当たり次第。目標は年間300冊。今年も目標達成!

山下バッティングセンター

2007-10-21 12:56:27 | 小説
 元野球部の学生2人が都市伝説サイトで紹介された地方の山林の中にあるというプロ並みの速球を投げる生身のピッチャーの球を打てる伝説のバッティングセンターを探し訪ねるというストーリーの小説。
 後半に「腎臓1つ賭けた」30球勝負がありクライマックスを迎え、その後その伝説のピッチャーの半生をめぐるやりとりが続き、それが間延びして、ちょっとしまりのない展開。
 前半の主人公たちのプロフィールも含めて、野球が好きで、でもプロになれるほどでもないけどやめられない人たちのゆるい賛歌というところです。


曽我部敦史 メディアファクトリー 2007年9月7日発行
コメント
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