家庭用電化製品の基本的なしくみについて説明した本。
60種類の製品について1項目あたり見開き2ページ~6ページでイラストと写真入りで解説されていて、説明されているところはそれなりにわかりいいです。
説明対象の家電の選択は、やはり好みの問題があるように思います。キッチン家電にワインセラーや家庭用精米機があって、ホットプレートやフード・プロセッサー、ミキサー、パン焼き器(ホームベーカリーっていうんだ。今は)などがないのに疑問を感じるのは私が今の時代に遅れてるせい?
一番長い6ページを使って説明しているのは、コンパクトデジタルカメラと、もう1つは何と蛍光灯。確かに、点灯管の役割と蛍光灯が点灯するまでの流れってわかりにくい(90ページ参照)。
私にとっては、意外に知らなかったと思ったのは、(CDではない)レコードの話。レコードの溝は深さ方向じゃなくて左右(幅)方向に音のデータが刻まれていて、溝の左右(内側・外側)で刻みを変えてステレオになっていたんですね(195~196ページ)。子どもの頃、溝に音が刻まれているといわれて溝を見つめても溝の深さは同じに見えるし釈然としなかった記憶があるのですが。
1つあたりの説明が短いので当然深くはなく、また説明のポイントも1、2点に絞られて自分が知りたい点とずれることもままありますが、雑学的な興味でパラパラとめくるにはいい本かなと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
涌井良幸、涌井貞美 技術評論社 2013年12月1日発行
60種類の製品について1項目あたり見開き2ページ~6ページでイラストと写真入りで解説されていて、説明されているところはそれなりにわかりいいです。
説明対象の家電の選択は、やはり好みの問題があるように思います。キッチン家電にワインセラーや家庭用精米機があって、ホットプレートやフード・プロセッサー、ミキサー、パン焼き器(ホームベーカリーっていうんだ。今は)などがないのに疑問を感じるのは私が今の時代に遅れてるせい?
一番長い6ページを使って説明しているのは、コンパクトデジタルカメラと、もう1つは何と蛍光灯。確かに、点灯管の役割と蛍光灯が点灯するまでの流れってわかりにくい(90ページ参照)。
私にとっては、意外に知らなかったと思ったのは、(CDではない)レコードの話。レコードの溝は深さ方向じゃなくて左右(幅)方向に音のデータが刻まれていて、溝の左右(内側・外側)で刻みを変えてステレオになっていたんですね(195~196ページ)。子どもの頃、溝に音が刻まれているといわれて溝を見つめても溝の深さは同じに見えるし釈然としなかった記憶があるのですが。
1つあたりの説明が短いので当然深くはなく、また説明のポイントも1、2点に絞られて自分が知りたい点とずれることもままありますが、雑学的な興味でパラパラとめくるにはいい本かなと思います。
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涌井良幸、涌井貞美 技術評論社 2013年12月1日発行