Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

松本竣介の作品から

2020年04月23日 22時49分29秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

      

 折角なので、松本竣介の作品から1940年代に青を基調とした風景がから、人物の典型が印象的な作品をいくつか。
 まずは1942年6月の「風景」。デッサンでは「ゴミ捨て場付近」となっている。リヤカーと人と犬が印象的である。デッサンでは犬はいないが、油彩画では犬が書き込まれた。「画家の像」「立てる像」の強い意志を示す人物の後ろ姿とは思えない。都会で疲れた俯き加減の男の像である。
 次が1943年の「並木道」。ルソー風の作品と言われる。都会の憂愁と不安が全体に漂っていると私は感じている。この作品、日本画家の伊藤深水が自由美術展で感銘を受けて生涯手元に置いていたという。
 そして1947年の「ニコライ堂付近」。人物が点景として描かれた最後の作品と思われる。戦前・戦中の青い絵具から「Y市の橋」と同じく茶褐色の絵具へと変わり、そして人物像もどことなく落ち着かない場所に据えられている。
 この人物が描かれている戦前・戦中の作品に出会うと私はホッとする。特にデッサンではこの人物が鮮明に描かれている。興味は尽きない。

 


久しぶりに外呑み

2020年04月23日 20時49分44秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 16時半くらいまで外呑みをしてしまった。店を出てからいたく反省しても‥。2000円の散財。
 呑んでから、有隣堂の伊勢佐木町本店に行ってみた。店内はガラガラ、自粛中は本がかなり売れている、という情報もあったが、本当かなと思ってしまった。もっとも伊勢佐木町まで本を買いに行くよりも、住んでいる地域、住宅地に近い駅の近くの書店のほうを利用するのかもしれない。
 30分ほど店にいたけれど、酔いがまわってきたので、何を見て回ったか、恥ずかしながら覚えていない。

  書店に行く途中から雨が降り始め、家に着くまでも時々パラパラと降ってきた。今は晴れている。気温も低くなってきた。
 暖冬の次は冷夏になるのだろうか。

 


本日は打合せで外出

2020年04月23日 11時19分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 足のむくみはまだひかない。昨日から服用している利尿剤、それほど尿意は感じないが、効果はまだこれから、ということにしよう。
 本日はこれから組合の会館に「出勤」し、3~5名で打合せ。会議の頻度も規模も縮小している。しかし「テレワーク」だけではうまくまわらない。
 私はほとんど電車・バスは利用せず、歩いてしまう。疲れたときも交通機関の利用は必要最小限である。

 本日は伊勢佐木町の有隣堂の本店に顔を出してみたい。混雑していたら入らないが、新刊の状況を見てみたい。