Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ゴヤの画集をパラパラと

2020年04月24日 22時54分48秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 買い物の荷物運びは、ワイン2本と手洗い用の石鹸液2袋、野菜ジュース1本をリュックに入れ、40分ほど歩いて帰宅。妻は購入した食材を両手に抱えていた。
 陽射しが明るく、帰ってくるまでは風もほとんどなくて気持ちのいい午後であった。

 夜はゴヤの作品を収めた「もっと知りたいゴヤ」を捲っていた。「アベノマスク」のあまりの馬鹿馬鹿しさ、おカネをどぶに捨てるような施策にイライラして体に良くないとおもい、画集をひらいたのだが、ゴヤではさらに今の政治に対してイライラが募ってしまった。

 いつの時代でも、人の上に立ってはいけない人が政治の頂点を極めてしまえことがある。そしてその悲劇を国民が穿き受けさせられる、ということが繰り返される。
 日本も現在はそんな時代にいる、と断言できるのではないか。

 ただし、あまり政治的な思い入れだけで作品を見てしまうと、表面だけをなぞるだけになってしまうという自戒は手放したくはない。

 作品は「戦争の惨禍」から「79番 真理は死んだ」

 


聞いてあきれる「アベノマスク」

2020年04月24日 18時55分15秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 以下24日午後の毎日新聞の配信である。

★アベノマスク回収で配布遅れ 菅官房長官、中止など「見直し考えず」
 菅義偉官房長官は24日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染防止策として政府が配る布マスクに汚れがあり、納入した2社が未配布分を回収すると発表したことを受けて、配布日程が予定より遅れると明らかにした。配布中止などの計画見直しは「考えていない」と否定した。
 未配布分の回収を発表したのは、興和(名古屋市)と伊藤忠商事。政府に世帯向けの布マスクを納入しているのは計3社で、残りの1社分から不良品は確認されていない。
 菅氏は布マスク配布について「マスクの総量が不足する中、国民の不安を解消する政策目的で必要な対応であり、代替できる手段がない」と説明。世帯向けの配布について「メーカーによる検品に加え、納入された商品を確認した上で配布している」と述べた。
 政府は3月以降、高齢者施設や小中高校の児童生徒、妊婦らに布マスクを配り、4月17日から1世帯に2枚の配布を始めた。しかし、妊婦向けで数千枚の不良品があったほか、世帯向けでも配布前の確認作業でカビの付着などが見つかった。政府関係者によると、確認された不良品はいずれも海外から輸入されたものだという。5月中に全国への配達完了を目指していた。

 私は読んですぐにおかしいと感じたことがある。
 それは「どうして既配布分の回収をしないのか?」ということである。記者もどうして記者会見の場で質問しないのだろうか。
 ガーゼマスクとはいえ「衛生用品」である。人の口元と鼻をおおうものである。目のすぐ傍に位置するものである。不良品が入っていたらすでに発売しているものでも回収の呼びかけをするべきものである。「配布したものは回収しない」ということを認めてしまっていいのか。
 「メーカーによる検品に加え、納入された商品を確認」とはどういう水準の検品・確認なのか、これもはっきりしない。まさか目視だけということはあるまいと思うが、はっきり言ってとても信用できない。


もうめちゃくちゃではないのか「アベノマスク」

2020年04月24日 14時14分35秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日の打合せでニュースの手直し個所をいくつか指摘された。本文の外にも貼り付けた表の差し替えもあった。A3で4頁の点検はなかなか完璧にはいかない。昨日原稿を打ち出して持参してよかった。
 午前中はこの原稿の手直しを仕上げて、印刷所に送信が完了。

 友人がドイツのメルケル首相の新型コロナウイルスでの演説の訳文を送ってくれた。我が国の首相とは格が違い過ぎる。あのマスクも回収らしい。愚策どころか、被害を発生させないか。生産ラインそのものが不衛生である可能性が高いはずだ。見た目に異常がなくとも危険ではないのか。他に寄付するということをされている方もいるが、却って不衛生を拡散してしまわないか。
 不衛生な製品を大事にならないと回収できない政府を抱えていては、私達の健康などとてもではないが維持できないし、健康を政府に預ける気にはならない。

 天気が悪くなる前にこれより買い物に行くとのこと。荷物運びである。本日は少し余計に買出しとのこと。