世間では安倍晋三氏の死に対して同情票が集まり、自公の圧勝という下馬評が流れている。さもありなんという思いもあるが、願望に近い心情なのかとも思う。だがしかし誰が考えても一票は香典ではない。
誰かのツイッターで表題のような言葉が掲載されていたように思う。そのとおりである。なかなかいいフレーズである。少なくとも現下の政治情況で、同情や哀れみは似合わない。またそれを求めてはならないはずである。現下の為政者への同情は、自分の首を締める自殺行為である。
さて、明日は日曜日、出かけても繁華街は感染者数急増にもかかわらず多くの人で混雑しそうである。投票所から戻ったら、読書タイムでのんびりすることとしたい。
都内の感染者が9700名を超えた。5日5000名を超え、三日間連続して8000名を超えていたが本日は1万名が目の前の9716名である。
私の住む神奈川県も4000名を超えてしまった。大阪府に至っても神奈川県よりも人口は少ないのに5500名。常に神奈川県よりも多い新規感染者数が続いている。
沖縄県も2400名を超えている。都の人口比では2万名を大きく超えているはずである。
自然の災害であると同時に、政治の責任もゼロではない事態があるのではないか。自治体も国も、その責任から逃れられないのではないか。
妻の悲鳴があがり、慌てて振り向くと、妻のもっとも苦手なカマキリがいた。しかし大きさは体長わずか1cm未満の幼虫。レースのカーテンにしがみついていた。
あわててスマホで証拠写真を撮ったものの、ピントを合わせるのが難しかった。一眼レフカメラで撮れば良かったが、すでにベランダの外の芝生の上に放してしまった。
孵化してどのくらい経ったのであうか。一人前の顔立ちと前肢の構えであった。
ゴキブリとカマキリは大小にかかわらず妻の悲鳴が上がる。ゴキブリについては妻としても何としても捕らえたい気持ちが強いので、殺虫剤を片手に奮闘するが、カマキリに対しては悲鳴と逃げの一手である。
わが家ではゴキブリと蚊と蟻以外は、基本はそのまま外にいってもらうことになっている。見つけたそれぞれがそのように処理をする。しかしカマキリは私だけが外に案内することになっている。その面構えが怖いという。