本日の講演会は「デニー知事トークキャラバン in横浜」ということで、「チムグクル(思いやり優しさ)で考えよう」という表題。玉城デニー沖縄県知事による講演とトークセッション(柳澤協二、木村草太、布施祐仁、新倉裕史の各氏)、司会は榎森耕助(せやろがおじさん)という構成であった。
玉城デニー知事から、沖縄の基地問題と基地負担の現状、普天間基地の辺野古新基地問題、日米地域協定の問題についての問題提起は初めて聞く機会を得ることが出来た。なお、私は柳澤協二、木村草太、新倉裕史の講演や話は聞いたことはあるが、まとまって沖縄をめぐっての議論は初めての体験である。すでに聞いた話であっても少し違った視点から提起は新鮮に思われた。充実した２時間であった。
終了後、２１時から鶴見駅前の居酒屋に入って６０分で出てきた。一人１,５００円という安さで切り上げることが出来た。
猛烈な雨から一夜明けたが、昼前はまだ小雨が降っていた。
一昨日、早朝に鶯の声を聞いて目が覚めた。一時間くらいその声が聞こえていた。９時以降は四十雀の声が聞こえて、鶯の声が聞こえなくなった。
鶯と四十雀は縄張りで対抗することはないようだが、わが団地では張り合っているように思ってしまう。
そして昨日の朝、今年初めて蝉の声を聞いた。妻によると神奈川大学の構内では１週間ほど前にすでに聞いたとのことである。この団地の蝉は地面から出てくるのが少しばかり遅かったようだ。しかし昨晩からの雨で、本日はまだその声を聞いていない。
本日は夕方に出かけることになっている。講演会に参加するためであるが、多分、退職者会の仲間と「軽く」飲みにいくことになるはずである。
昨晩は久しぶりに外呑み。ハイボール１杯と日本酒１合ですっかり酔ってしまった。本日はそれよりも少なくしたい、とは思っている。結果はどうなることやら。
日付の変わった時点で、大雨注意報が大雨警報(新水害)に切り替わった。洪水・雷注意報は継続。同時に芹谷川・平戸永谷川で「避難判断水位」を超えたという河川水位情報もほぼ同時に配信されている。港南区を中心にかなりの雨が降ったようだ。
この肝心な時期に「レインアイよこはま」が通信障害ということで画面がほとんど出ないという状況になっている。何とも困ったものである。
気象庁のホームページを見る限り、雨の区域は西から東に移動しており、千葉県北部へと移動している。峠は過ぎたようにも思えるが、油断はできない。
私の住んでいる地域では雨の音は収まってきた。時間雨量８０ミリを超す雨になると、体が押しつぶされるような雨の音になる。その音はしなくなった。この雨の圧力を肌で感じるような音は、危険を感知する人間の本能のような気がする。自然現象に対するこのような身体感覚というものに敏感であり続けたいものである。
登山中にこのような雨の場合、木造の山小屋全体が雨の圧力で縮小しているように感じたことがある。テントを張っているときは、小屋に避難すべき雨であると感じたものである。
